


日本卓球リーグ(にほんたっきゅうリーグ)は、年2回行われる日本の卓球競技(団体戦)の最高峰リーグである。主催は日本卓球リーグ実業団連盟。最多優勝は、男子が東京アートの15回、女子が日本生命の15回(2015年終了時点)。リーグは1部と2部に分かれて、前期と後期の2回総当りのリーグ戦でそれぞれの期の優勝を決定する。また、前後期総合4位までのチームによるプレーオフ「JTTLファイナル4」により、年間総合優勝が決定する。前後期それぞれ1部・2部の入れ替えが行われる。平成3年より個人選抜大会「日本卓球リーグ・ビッグトーナメント(BT)」、平成19年度より前後期大会の上位4チームによるプレーオフ「日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4」が行われることになった。日本リーグには正式加盟以外にスポット参戦と準加盟という参戦方法がある。スポット参戦とは2部に1期のみ参戦できる制度で、強豪チームが地元で日本リーグが開催される時などに参加する場合が多い。ただし2期連続のスポット参戦はできない。準加盟とは前後期及びプレーオフに参加する制度であり、1部昇格することもできる(企業チームは準加盟登録はできない)。なお平成7年から実施しているホームマッチとは、1部のチームが、前期・後期リーグ大会の試合のひとつとして対戦し、各試合の結果は、そのまま日本卓球リーグの成績に反映される。会社や地域の卓球ファンに楽しんでもらうため、ホームチームが大会会場を指定し、卓球台は1台だけで行うために至近距離から試合を観戦することができる。選手登録は原則としてリーグ参加チームの社員・契約選手(クラブチームの場合はそのクラブの所属選手)のみであるが、日本代表選手の強化・育成のために日本リーグ所属外のチーム・企業に属する選手を対象とした事実上のレンタル制度「ゴールド制」を設けており、プロ選手の福原愛(全日本空輸所属)がサンリツの選手の一員として、石川佳純(全農所属)が日立化成の選手の一員として、参加したケースがあった。※2016年現在。男女各20名で行われる個人戦の最高峰。第14回よりシチズンホールディングスが特別協賛になりシチズンカップとなる。賞金総額は300万円。優勝チームには内閣総理大臣杯、内閣総理大臣賞状および文部科学大臣賞状が授与されるプレーオフ大会。平成18年度までは日本卓球リーグ前後期の成績により決めてきたが、どの時点で獲得したかが分かりにくいため、平成19年度に新設された。
出典:wikipedia
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