


へんば餅(へんばもち)は、三重県伊勢市の有限会社へんばや商店が製造販売する商品である。本店は伊勢市小俣町明野、宮川店は伊勢市西豊浜町にある。餅は丸く平らに潰した形で、両面に焼き色があり、餅の中に漉し餡が入っており、餅は独特の食感である。名前の由来は「返馬」(へんば)から来ているとされ、各地から馬等で伊勢神宮を参拝する人達が宮川を渡る際に、馬を返させる場所があった。そこで振舞った茶菓子であることから付けられた名前であるという。ただし、当時の馬を返していた場所と現在の店舗の位置は一致しない。また、痘痕(あばた)の方言「へんば」との関係も指摘されている。1個70円で販売しており、他にも「さわ餅」「赤飯」「昆布」等を扱っている。2007年10月31日、原材料表示に「水あめ」と「食塩」を記載していなかったとへんばや商店からの申し出があり、三重県農水商工部と伊勢保健所は、11月1日にJAS法違反の疑いで本店に立ち入り検査を行った。その結果、原材料の表示漏れ以外に、原材料の表示順が重量順ではなかったこと、一部の商品で消費期限以外の表示が購入時に見えないことが新たに判明、へんばや商店は伊勢保健所からの指導を受けて11月3日から表示を訂正した。その後、11月30日に伊勢保健所は食品衛生法違反に対して始末書処分、三重県農水商工部はJAS法違反に対し文書指導を行った。「へんば餅」の由来については、参宮道中の「返馬所」で売られた餅であるからと、製造元であるへんばや商店が公式に示している。一方で「へんば」という語句は、折口信夫の「三郷巷談」によると「あばた(痘痕)」の方言(大阪)と記されている。現在ではほとんど用いられることがないが、三重県南部から奈良県、大阪府にかけて用例が見られた。また、三重県の東紀州地方には、小麦粉に砂糖を練りこんで円盤状にしたものを鉄板で焼き焦げ目をつけた郷土食「へんば焼き」があり、その名の由来は表面の焦げ目が「あばた」つまり「へんば」に似ていることからとされている。地元では、次のような昔話が残っている。「へんば」と「あばた」を連想させる語り伝えであり、本来は「痘痕」に由来するものであったのを、食べ物を病痕になぞらえるのを嫌って、後世に参宮街道の三宝荒神鞍掛の馬の話と結びつけ、「返馬」の文字を当てたものとの説もある。。
出典:wikipedia
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