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イレブン (漫画)

『イレブン』は、原作・七三太朗、作画・高橋広による日本のサッカー漫画。1985年から2000年にかけて『月刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載された。単行本は全43巻、文庫本は全7巻。元日本代表のサッカー選手・青葉洋介を父に持つ主人公・青葉茂が高校でサッカーを始めたことを皮切りに、ユース代表、ブラジル留学、プロサッカー選手と成長を続け、日本代表としてFIFAワールドカップ出場を目指す物語。無名の存在の主人公が、惜しみない努力で周囲に認められ、新しいステージへ進んでいくといった内容であるが、中盤以降は必殺技の「ブレ球」(現在でいう「無回転シュート」と原理は同じ)を多用する傾向が強い。作画の高橋広は漫画家のちばあきおの元アシスタントで、ちばの素朴な絵柄を引き継いだ作品となっている。『イレブン』という題名だが、作中においてそれに纏わるエピソードは特に無く、主人公の青葉の成長に主点を置かれている。作中でも青葉自身は背番号にはあまり拘る描写はない。強いて言えば「リオ・ガルシアFC編」で背番号より「11」(イレブン)と呼ばれる描写のみである。かつて日本代表だった今は亡き父の遺言を実行した主人公・青葉茂がいよいよサッカーを始める事となる。当初はルールやポジションさえ理解してなかった青葉だが、補欠だったとは言え、「全国制覇した中学出身」の谷のサポートもあり、高校サッカーに情熱を見せる事となる。部員が11名に満たない弱小高校であったが、青葉・谷の入学、後輩の明石・室田らの活躍で全国大会に出場する。県大会の常連で、県代表になったこともある強豪。武蔵台と同じブロックに所属しており、青葉の初試合はこことの練習試合だった。Aブロック代表常連。ラフプレーで有名で、退場者を3名出した状態で県代表になったこともある。ブロック予選17得点失点0の成績をひっさげ、県大会1回戦で武蔵台と対戦した。真誠館高校に勝利したものの、ケガの影響もあり県大会2回戦で敗退した武蔵台高校の青葉だが、荒削りだがフォワードとしての決定力の高さを見込まれ、かつての父の親友・米山監督にユース大会選考合宿に招かれる。海外留学経験がある浦部、全国屈指のフォワードの紅林、同じく全国区のテクニシャンである沢野の前に自分の実力不足を認識するが、それを努力と根性で補い、遂にミッドフィールダー選考ではあるがメンバー入りを果たす。ユース大会に参加する為に韓国に向かう。ユース大会を終え、武蔵台に戻った青葉だが、米山監督のしつこいブラジルのプロ養成機関「リオガルシアFC」留学の催促を断っていた。しかし、親友・谷の荒療治な送迎の真意を理解した青葉は更なる高みを目指しブラジルに向かう。しかし、ここでも実力差に打ちのめされる。だが、そのレベルの高さが更に青葉を燃えさせる事になる。華やかな「リオガルシアFC」の卒業表彰後にスカウト主催のパーティに参加する青葉だが、プロ入団意欲はなかった。武蔵台に戻る事を望んでいた青葉だが、戦友・ジョゼに「本当にお前の親友(谷)はそれを望んでいるのか?」と疑問をぶつけられる。幾ら死戦を共に歩んだジョゼとは言え、この無神経な発言に激怒した青葉だが谷が米山監督宛てに送った手紙を再度読み返し「青葉は僕達なんかと一緒にやっていては行けない選手」と言う文面を再認識し、武蔵台帰還は断念する事になった。青葉はてっきり、ジョゼが古巣のサントスFCに戻ると思い込んでいたが、「一緒に行こう」と誘ったジョゼの行き先は、なんと日本だった。ナショナルカップで列強国を苦しめた青葉の評価は世界では、うなぎ登りであった。しかし、スポーツ新聞各紙は青葉本人すら知らない事実を掴んでいた。青葉は手術を受けないといけないほどの重症だった。開幕直前のJリーグに参加を夢見る青葉であるが、重度のケガにより復活は困難と判断した各チームは交渉を断念。同じくJリーグに参加したジョゼのエピソード(読み切り番外編)が、この青葉のリハビリ中の話である。リハビリ後、同じ病院で偶然リハビリをしていた「北海道ポラリス」のオーナー、原田会長からスカウトを受ける。青葉は「北海道ポラリス」に入団、開幕から活躍し強豪チームを苦しめた。ポラリス対アントラーズ戦は正に青葉対ジーコであった。ジーコは「(Jリーグは青葉には狭すぎるので)彼には暑い国に行って頭を冷やして貰おう」とジーコ自身が企画しているアフリカのサッカー選手養成機関(OA=オフィシャル・アフリカ)に青葉を推薦する。またしても当初は苦戦する青葉であるが、その順応性の高さを見抜いているケーナ、キムにとっては「青葉は必ずやる奴だ」と言う存在であった。OAは、ほぼアフリカの黒人選手で占められるが青葉(日本)、ケーナ(ブラジル)、キム(韓国)、ウィンパー(イングランド)などの選手も所属している多国籍軍団である。南米選抜のハルオとの対戦を経て、OAで充実する日々を送る青葉であったが監督から涙ながら解雇を言い渡される。それは「日本代表としてのワールドカップ予選の選手の招集」の為。当初は反発した青葉だが監督から「お前は何の為にここに来たんだ?」と言われ「自分は日本を背負う選手」としての自覚を思い出す。各々の国の選手のケーナ、キム、ウィンパーも自国の為にOAを脱退した。いよいよ本作のクライマックスが始まる。

出典:wikipedia

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