『セイント・アンガー』("St. Anger")は、2003年に発表されたメタリカの8枚目のオリジナル・アルバム。オリジナルアルバムとしては、前作から約4年ぶりとなる作品。タイトル曲である「セイント・アンガー」のミュージック・ビデオはサン・クエンティン州立刑務所で撮影された。背後に映っているのはエキストラではなく本物の囚人である。ドラマーのラーズ・ウルリッヒは本作における特徴的なスネア・ドラムのサウンドについて「ある日のリハーサルでうっかりスナッピーをオフにしたまま演奏したことがあったんだけど、あとで録音を聴いたらその音が気に入ったんだ。」と語り、本番のレコーディングでもそのサウンドで通した。この音が気に入らないファンやメディアから批判を浴びたが、「心が狭いね」と一蹴している。アルバム制作前のジェイソン・ニューステッド脱退による影響からベーシスト不在の状況の中で制作されたため、ベースはプロデューサーのボブ・ロックが担当しているが、アルバム収録曲のミュージック・ビデオでは、完成後、ツアーのサポートメンバーから正式メンバーに昇格したロバート・トゥルージロが出演し、演奏している。日本のオリコンチャートでは、バンド初であり現在唯一の1位を記録。日本では20万近くを売り上げた。
出典:wikipedia
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