コロン島(- とう、Coron Island)は、フィリピン・カラミアン諸島の島。パラワン島北方に位置しパラワン州に属する。島の周辺は、太平洋戦争中に旧日本海軍の艦船の停泊地として利用されていたが、大戦末期の米軍の攻撃によって沈んだ沈没船が何隻もあり、貴重なダイビング・スポットとなっている。周囲が岩場のために視界がおよそ24メートルにまで及ぶ素晴らしい透明度の場合もある。また波も潮流もおだやかな場所であり、フィリピンの沈没船スポットの中で、最も多くのダイバーが訪れる地の一つとなっている。ここでの沈没船は浅い所でおよそ3メートルくらいから深い所で40メートル強、多くは20メートル前後であり、スポーツ・ダイビングとして最適な場所である。コロン湾(コロン島を含むカラミアン諸島の島々で囲まれた海域はコロン湾と呼ばれる。)での沈没船スポットは以下の通り。伊良湖レック、おきかわ丸レック、秋津洲レック、興業丸レック、オリンピア丸レック、極山丸レック、イースト・タンガット・ガンボート・レック(East Tangat Gunboat Wreck、タンガット島東の砲艦残骸の意味、本当の名前の照風丸はオランダのダイバーグループによって近年発見)、南進丸レック、ルソン・ガンボート・レック(Lusong Gunboat Wreck、ルソン島の砲艦残骸の意味)、スケルトン・レック(Skeleton Wreck、骨組みだけ残った残骸の意味)。このコロン島周辺の沈没船スポットはフォーブス誌が選んだ世界ダイビングスポット・ベスト10の中に入っている。1944年(昭和19年)9月24日、太平洋戦争において米機動部隊(第38任務部隊)の艦載機がコロン湾に在泊する日本艦船を襲った。上記沈没船の他に駆潜艇第32号が沈没、水上機母艦神威が大破するなどした。全て英語
出典:wikipedia
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