八千代台(やちよだい)は、千葉県八千代市南西部の地名。現行行政地名は八千代台東一丁目 - 六丁目・八千代台南一丁目 - 三丁目・八千代台西一丁目 - 十丁目・八千代台北一丁目 - 十七丁目。以上の町丁の大部分は住居表示実施済み区域であるが、八千代台西と八千代台北の各一部は住居表示未実施地区である。住民基本台帳による2011年2月28日現在の人口は、八千代台東が8,866人、八千代台南が5,903人、八千代台西が6,649人、八千代台北が12,553人で、合計すると当地域の人口は33,971人である(八千代市調べ)。元々は八千代市高津新田という地名であったが、八千代台団地が建設開始され八千代台駅が開業し、八千代台団地が完成してから、1970年から1972年にかけて団地地域の町名を「八千代台」とした。由来は八千代台団地建設当時は「台」を語尾に付けるのが流行していたこともあるが、この団地は高津新田の山林を切り開いて作ったため「高台」のイメージからである。八千代市南西部一帯を占める地域で、住宅や団地が広範囲に広がっている。中心部は商業施設が多く立地し賑わっている。東部から北部・西部にかけて高津川が流れ、東部から南部にはその支流である足太川が流れている。南西部は習志野市、南東部は千葉市花見川区と隣接している。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、八千代台南2-16-7の地点で12万1000円/m、八千代台北8-8-16の地点で11万7000円/m、八千代台東2-14-9の地点で11万7000円/mとなっている。八千代台西5丁目5番4の地点で11万4000円/mとなっている。"近代までの歴史は高津 (八千代市)#歴史の項目を参照。"この地は住宅団地発祥の地で、八千代台団地が建設されて以降は稲毛団地などの団地が相次いで建設された。八千代台駅前にも「団地発祥の地」の碑が立てられている。八千代台団地第一次入居開始時はまだ八千代台駅が開業しておらず、住民は実籾駅・京成大和田駅を使用していた。しかし駅が遠い上に当時は東洋バスも本数が少なかったため不便であった。八千代台駅は周辺の発展を見込んで仮駅として開業した。計画では人口1,400戸7,000人の予定であった。八千代台駅開業後、周辺の開発が進むとともに人口も増え、駅の乗降人員は京成大和田駅を抜いた。昭和末期以降の一時期は勝田台駅を上回ったことがあったが、東葉高速線開業後は再度勝田台駅の方が多くなっている。八千代台地域のみならず、花見川団地を中心とする千葉市花見川区の一部地域・高津地域からの利用もあり、利用客が多い。八千代台北・八千代台東の一部地域は京成大和田駅が最寄である。大和田地域、千葉市の花見川団地、高津・緑が丘・ゆりのき台・八千代医療センターへのバスが出ている。イオンモール八千代緑が丘(花見川団地発、高津経由)への無料送迎バスが運行されている。当地域では八千代台西を経由する。その他、当地域内の南西から北東へ千葉県道262号幕張八千代線が走っている。
出典:wikipedia
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