LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ナースエンジェルりりかSOS

『ナースエンジェルりりかSOS』(なーすえんじぇるりりかSOS)は、少女漫画雑誌『りぼん』1995年1月号から1996年6月号まで連載された秋元康原作・池野恋作画の漫画。また、それを原作とした1995年7月7日から1996年3月29日までテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ。原作者とされる秋元康は「戦う看護婦」や「クイーン=アースとダークジョーカーの名前」といった概念のみを発案した事実上の原案者であり、詳細な作品設定を考案したのは漫画版の作画を担当した池野恋である。テレビ東京系で1995年7月7日から1996年3月29日まで、毎週金曜日18:00〜18:30に放送された。全35話。(※1996年3月15日から3月29日までの期間は、ミュージカル第1話から3話までを放送)大地丙太郎のTVシリーズ初監督作品であり、その後の作品にも「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」や「僕等がいた」などセルフパロディやオマージュが登場している。また、原作クレジットの秋元康と小室哲也が主題歌の楽曲を担当していた。セーラームーンなどに続く変身ヒロインアニメで、コミカルだった前番組の「赤ずきんチャチャ」とは対照的にシリアス路線が特徴。また、ヒロインの脇を固める仲間キャラクターが男性であるという点はチャチャと同様。当時はセーラームーンが放映中で、チャチャとは大きく異なるシリアスなストーリーに購買層である子供がついていけず、放送短縮されてしまった。また、当時は変身ヒロイン路線から脱却して原作準拠に変わったチャチャを終わらせ、再び変身ヒロインアニメのりりかが始まった事にチャチャファンが反発していたとも言われていた。命と引き替えに地球を救うことを決意したりりかと、彼女を前に苦悩する人々の姿を描くという最終話の内容決定は、放映当時いじめを苦にした自殺が急増していたことを受けたもので、死を決意した人へメッセージを送る意図が込められている。アニメディアの企画である「今月の名場面」では150票以上を獲得し1位に輝いた。8ヶ月の放送期間内でりりかが2回の誕生日を迎えているため、どちらが公式の誕生日なのか混乱が起きた。しかし、後にスタッフが誕生日は7月7日とする公式見解を出した。また、りりかの誕生日パーティーがファンやスタッフ・キャストたちによって開催されている。また、本作はあくまでも完結した内容となっており、現時点ではOVAなどによる続編・後日談の計画は無いこと、2004年に発売したDVD-BOXに「本編終了から25年後くらいの後日談」のOVAを付属させる計画もあったが、結局頓挫してしまったことが明らかになっている。森谷りりかは、私立白鳩学園に通うどこにでもいる普通の小学4年生の女の子。10歳の誕生日に同学園に転校してきた、別の宇宙にあるもう一つの地球・クイーン=アースの戦士カノン(加納望)から「ナースエンジェル」として地球侵略を企むダークジョーカーと戦い、地球を救う「命の花」を探す使命を託される。カノンの助けを得ながらダークジョーカーと戦っていくりりかだが、カノンは病気や死を撒き散らす黒のワクチンにその身を蝕まれていた。ナースエンジェルの聖なる力の源で残り少ない緑のワクチンを惜しむカノンは治療を拒否し、命を落としてしまう。カノンの力を譲り受けたりりかの幼馴染・宇崎星夜をパートナーに迎え、戦いと命の花探しは続く。そしてダークジョーカーとして甦ったカノンの裏切りに傷つきながらも、すべて消費してしまった緑のワクチンはダークジョーカーから離反したデューイによって1度は補充され、りりかは星夜やデューイの助力のもとダークジョーカーの親玉であるブロスを倒す。さらにブロスの持つ黒のワクチンの力でダークジョーカーとして復活し、操られていたカノンを救い出すことにも成功した。ところが、デューイがブロスのもとからワクチンを盗み出す際に誤って黒のワクチンをばら撒いてしまった為、ブロスを倒した後もりりかは世界中に蔓延する黒のワクチンが生み出すモンスターたちと戦わなければならなくなった。緑のワクチンがダークジョーカーと戦う度に減る一方で、命の花は見つからない。そんな中で迎えたりりかの11歳の誕生日の前日、カノンに代わってりりか達をサポートする為にやってきたクイーン=アースの第二王女ミミナがりりかの記憶を覗き、驚愕の真実が明らかになる。遠い昔、りりかの前世である先代のナースエンジェルが、ダークジョーカーに悪用されそうになった命の花を自分の命に封じ込めてしまった。探し求めていた命の花の種はりりかの命の中に封印されており、命の花を解放するためにはりりかの命を犠牲にしなければならないのだった。ミミナはカノンとヘレナに全てを伝え、カノンは命の花を咲かせる為に、りりかに遠い昔から定められていた辛い運命を告げに行く。大好きな先輩に自分の死を告げられ、「自分の命」と「世界の命」が天秤に掛けられ苦悩するりりか。しかし、地球と大好きな人達を守るために、誕生日パーティの後に星夜やデューイの反対を押し切って、咲き誇る命の花と引き換えに消えていくが・・・。メインスポンサーのタカラ(現・タカラトミー)は前番組の変身ヒロインとしてのポストを踏襲しており、これらのアイテムは玩具の商品展開もあってのものとなった。以下の作品では、「りりか」からのパロディ・流用に当たる描写が見られる。多くは大地丙太郎などの本作スタッフが関わった作品であるが、同一スタッフが関わっていないにもかかわらずパロディが取り入れられている場合もある。共にスターチャイルドレコード※ミュージカル放映リストは「ミュージカル」の項目に掲載完全予約限定で、各五枚組。特典としてカートンBOX、完全描き下ろしジャケット、ブックレット、特製ポストカード、ノンクレジットオープニング・エンディング(計4種)などを収録。いずれも戸田博史著。数字による巻数表示はない。アニメ第26話までをベースにした内容で、ブロスを倒した段階でダークジョーカーとの戦いが終結するという結末になっている。巻末にりりかと星夜の家(1巻目)、白鳩学園(2巻目)、ダークジョーカーのアジト(3巻目)の設定資料がコメント付きで掲載された。漫画版の方がスタートした時期が早く、アニメ版とも共通する作品の細かな設定は作画担当の池野恋考案のもの。また、漫画版を読んだアニメ版監督の大地丙太郎が慌てて第一話の脚本を書き直したとも言われる。当初は少女漫画らしい明るい作風だったが、アニメ版の影響か次第にシリアスな展開になっていった。漫画版とアニメ版は一種のメディアミックスの様なもので、ストーリー・設定等に相違点が多い。代表的な例は以下の通り。本作はテレビアニメの放映と並行して、1995年12月15日から1996年1月7日に銀座博品館劇場において全2幕のミュージカル版を公演していた。これは本作の前々番組「姫ちゃんのリボン」と前番組「赤ずきんチャチャ」が同劇場でミュージカル公演を行っていた形を受け継いだものであり、前2作同様ダイジェスト版がテレビ上で放映された。また、本作で主役を務めた入絵加奈子は、「赤ずきんチャチャ」のミュージカル版でも主役を務めている。登場人物こそアニメの設定を踏襲しているものの、ミュージカルの千秋楽がアニメ版の最終話よりも前のため、結末が異なっている。千秋楽には、アニメ版でりりかの声を担当した麻生かほ里(入絵加奈子とも親しかった)が駆けつけ、会場が盛り上がった。りりかは10歳の誕生日に憧れの先輩・加納から誕生日プレゼント(ナースキャップ)を受け取る。その翌日、彼女は誕生日の記念に星夜とその両親、花林、安奈、更にりりかに誘われた加納と共に、星降り高原のキャンプ場に向かう。一方、みゆきは執事のシューマッハの情報から加納がキャンプ場へ向かったことを知り、彼の後を追う。キャンプ場を満喫するりりか達。だが、ダークジョーカーのデューイと、その仲間であり執事のシューマッハとしてみゆきの傍にいたケトーは、りりかの仲間達の欲望を利用し、洗脳してしまう。命の花を探す加納も体力が弱まったところを襲われ人質となってしまう。ひとり残されたりりかは、ナースキャップを通じて語りかけるヘレナ王女の言葉によって、ナースエンジェルへ変身。加納や星夜達を救うため、ダークジョーカーと戦う。アニメ最終話の翌週から3週間にわたり、全3話に再構成されたミュージカルダイジェスト版がテレビ上で放映された。オープニングとエンディングは第2期のものを使用。冒頭のタイトルには「ミュージカル」とテロップで付記され、各クレジットがミュージカルのスタッフ・キャストに変更されている。また、アイキャッチに使用される曲は、第1期のものを使用している。編集された各所にはナレーションが挿入されており、状況を簡潔に伝えている。ナレーション担当は天野由梨。このダイジェスト版は、本作のDVD-BOX第7巻に収録されている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。