パチスロ常勝理論!(パチスロじょうしょうりろん)は、MONDO TVで放送されているパチスロ番組。2006年1月放送開始。隔週で新作が放送されている。「パチスロが大好きな方、パチスロで勝ちたいと思っている方に、パチスロで常勝するための方法をお教えする。」という主旨となっている。2009年4月より16:9のハイビジョン放送となった。2009年10月からは1時間に放送時間を拡大し、1日の立ち回りを1回で放送する形式に変更された。番組当初は『パチスロ必勝ガイド』(白夜書房→ガイドワークス)所属のライターがホールで実戦を行い、機種、立ち回り方の解説をしていく。ただ細かい番組形式等については時期によって変遷が見られる(後述)。また2009年10月の放送時間拡大の頃より、パチスロ必勝ガイド所属以外のライターも出演するようになった。番組収録自体は、当該店舗が大きなイベントを開催するときに行われる(=通常営業時に比べれば若干客側が有利な状況にある)ことが多い。実戦の際は原則としてスタッフが前日閉店時のデータを収集して出演者に渡しているほか、時には出演者自ら前々日から下見を行っているときがある。それ以外は出演者は開店前の入場順抽選などを含め全て一般客と同じ条件で立ち回るため、空き台に好条件の台がない場合は空きがでるまで待つことも多い。ところが、2011年8月頃より全国的にパチンコ・パチスロ店の広告規制が行われた事に伴い、高設定投入を謳ったイベントが開催出来なくなってしまった。そのため立ち回りも若干変化が生じ、期待の新台など解析結果が出揃っていない台であっても打つ事が多くなった。これは旧来から行われていた新装開店に伴う高設定投入を狙っての立ち回りでもあるが、後述する常勝三ヶ条の「台の知識をしっかりと持つ」と矛盾してしまうようになった。このあたりは実戦者が臨機応変に対応するが故のジレンマでもある、とワサビは理解を示している。また実際の出玉状況は別として、この番組の収録自体が店舗のイベントとして店舗内で告知されている。番組の主旨上、あくまで「確実に期待値が見込める台」を打つことが多く、5号機本格導入以降、放送で打つ機種が「新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜」、「アイムジャグラーEX」などに偏っていた時期があった。ただし、明確な根拠があれば「パチスロ戦国無双」など波の荒い機種も実戦で打つようになっている。2012年にかけては大ヒット作となった「押忍!番長2」、「パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説」がホールにとっても設定を入れやすい、との根拠で朝一番はよほどの事がない限り、いずれかの機種を朝一から狙うようになった。さらに春頃からは大量導入された「パチスロ モンスターハンター」も加えて、朝一から狙う3大機種として挙げられるようになった。番組のスタイルには時期により変遷が見られる。ここで言う常勝とは、「毎回の実戦で勝ちを収める」ことではなく、1週間、または1ヶ月といった長いスパンでの総合収支をプラスにすることを目標としている。このことを守っていくための常勝三ヶ条がある。番組内で「期待値」という言葉がよく使用される。ストック機などでは、ある所定のゲーム数から打ち始め、所定のゲーム数で終了した場合の期待収支、その勝率などが期待値として活用される。『押忍!番長』の場合、660G以上ハマっている台をボーナスが当たるまで打ち、ボーナス終了後128Gでやめた場合、期待収支はプラスとなる。思った結果が得られなくてもこれを厳守することで、長い目で見た場合の収支はプラスになる。ここで根拠も無く「モードはまだ上かもしれない」と言って打ち続けてしまうと、「無駄な投資をしない」、「過度な希望や夢、幻想を抱かない」という三ヶ条に反し、期待値を下げてしまうことになる。5号機の場合、基本的には設定ごとの機械割を利用する。閉店間際に打つ場合は残り時間などを加味して期待値を計算する。天井RT、CZまでのゲーム数などでも期待値を計算できる。ポロリは、「これらができれば、自然に勝てる。」、またワサビも「お店選びの際にゲーム数狙いをきちんとしていれば、それだけでも結構(プロとして)食っていける。」と発言している。()は放送当時の所属名。この他にも、現レギュラーの伊藤真一が2回、元レギュラーのKONTAがゲストとして出演している。またゲストではないが、収録中に別のイベントで同じホールに来店していたしんのすけ(パチスロ必勝本)が、遊戯中のポロリにれん乳モナカを差し入れした場面が放送されている。MONDO TVが2012年6月1日に発表した新企画で、18歳以上のモンドモバイル パチ&スロの会員を対象として、モバイルサイトのライターを育成するという会員参加型企画。モンドパチスロライターになった参加者は、年に数回ほどパチスロ常勝理論に参加する事が出来る。詳細については外部リンクの節に記載された公式サイトを参照の事。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。