マヌエル・ヒメネス（Manuel Jiménez Jiménez、1964年1月21日 - ）はスペイン・セビリア出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはDF（左サイドバック）。マノロ・ヒメネスとも表記される。選手時代はセビージャFCで長年プレーを続け、主に左サイドバックとして活躍した。通算354試合出場は、クラブ歴代1位の記録である。また、スペイン代表として1990年のワールドカップ・イタリア大会に参加する等、国際Aマッチ15試合に出場した。引退後は指導者として2000年から2007年までセビージャのBチーム（セビージャ・アトレティコ）でコーチを務める。ホセ・アントニオ・レジェスやセルヒオ・ラモス、アントニオ・プエルタ、ヘスス・ナバスなどをトップチームに送り込んだ。2007年10月27日、ファンデ・ラモス監督のトッテナム・ホットスパーFC移籍に伴いセビージャFC監督に昇進した。若手を積極的に起用する方針を貫いた。2010年3月23日、公式戦7試合勝ち無しなど成績不振により解任された。2010年10月7日、シーズン開幕から5試合を終えて7位と低迷するギリシャ・スーパーリーグのAEKアテネFC監督に就任し、2010-11シーズンのギリシャ・カップを制したが、2011年10月に双方合意の上で契約を解除して退任した。2011年12月末、解任されたハビエル・アギーレ監督の後任として、2011-12シーズン終了までの契約でレアル・サラゴサ監督に就任した。

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