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ベトナムの国章

ベトナムの国章(ベトナムのこくしょう)は、東南アジアにあるベトナム社会主義共和国が1976年7月2日から使用している国章である。共産主義国家の象徴を模したものとなっており、ベトナム民主共和国(北ベトナム)の国章を一部修正して生まれた。中華人民共和国の国章との類似が見られる。赤地の下部に歯車と稲穂、ベトナム語の正式な国名(Cộng Hoà Xã Hội Chủ Nghĩa Việt Nam)を書いたリボンを配置し、上部に黄色い星を掲げたデザインになっている。上部の星はソ連国旗の赤い星と同様に共産党(共産主義)による国家指導を表し、下部の歯車と周囲を囲う稲はそれぞれ工業と農業の象徴で、共産主義における農業と工業の協力・発展を表しており、やはりソ連の国章やベトナム共産党の党章に使用されている鎌と槌と同じモチーフである。この国章は、現在の統一ベトナムの前身である北ベトナムの国章を基として生まれた。1955年11月30日に採用された北ベトナム国章は、国名表記が当時の正式名称である「ベトナム民主共和国」(Việt Nam Dân chủ Cộng hòa)である他は現在のデザインと同一であった。1976年7月2日に北ベトナムが南ベトナム(南ベトナム共和国)を吸収統一してベトナム社会主義共和国が成立すると、ベトナム労働党(現共産党)政府は旧北ベトナム国章の国名部分のみを変更し、現在のベトナムの国章が誕生した。なお、かつて存在した南ベトナム共和国の国章は、北ベトナムの国章にある歯車と黄色い星を統一ベトナムの国土に置き換え、国名を南ベトナム共和国の正式名称(Cộng Hòa Miền Nam Việt Nam)に変更したものだった。また、かつて南ベトナムに存在した歴代の反共国家(ベトナム国、及びベトナム共和国)は、いずれも現在の国章とは関係のない民族的なデザインの国章を使用していた。

出典:wikipedia

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