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佐藤順一

佐藤 順一(さとう じゅんいち、本名同じ、1960年3月11日 - )は、日本のアニメーション監督、演出家である。愛知県あま市(旧:甚目寺町)出身。東映動画出身、現在はTYOアニメーションズ(旧ハルフィルムメーカー)所属。愛称はサトジュン、さとし、ジュミスなど。代表作に『きんぎょ注意報!』、『美少女戦士セーラームーン』、『おジャ魔女どれみ』、『ケロロ軍曹』、『カレイドスター』、『プリンセスチュチュ』、『ARIA』、『たまゆら』等。日本大学藝術学部映画学科在学中、東映動画(現:東映アニメーション)出身の池田宏・手塚治虫のアシスタント出身の月岡貞夫に師事する。1981年に日本大学を中退し、東映動画に第一期研修生として入社する。(同期に西尾大介・芝田浩樹・梅澤淳稔・貝沢幸男・有迫俊彦・鈴木郁乃ほか)設楽博・勝間田具治・西沢信孝らの下で製作進行による下積みを重ねる。演出家としてのデビューは研修生時代に制作した8mmフィルム教材『世界名作劇場』であるが、人の目に触れることが非常に少なかったため、実質的なデビューは1983年『ベムベムハンターこてんぐテン丸』とされている。翌1984年の『とんがり帽子のメモル』のうち、佐藤の演出した放映回が特に好評であったため、1985年には葛西治の指名により『はーいステップジュン 』のシリーズディレクター補佐に抜擢された(これがオープニングに佐藤の名前がクレジットされた最初の作品となる)。翌1986年の『メイプルタウン物語』において、東映動画史上最年少のシリーズディレクター(東映動画に特徴的なクレジットで、一般的にいう監督とほぼ同義)となる。その後も主に子供向けアニメを多数手がけ、『美少女戦士セーラームーン』『夢のクレヨン王国』『おジャ魔女どれみ』などの作品ではシリーズディレクターとして企画段階から参加した。東映動画では他社作品へのアルバイト参加が基本的に禁止されているが、トライアングルスタッフ制作の『ユンカース・カム・ヒア』では出向という形をとって本人名義での監督を務めた(この措置は東映所属の演出家としては、他に細田守のスタジオジブリ出向がある)。『魔法使いTai!』OVAでは黙認されていたが、監督ではなく総指揮というクレジットをとっている。しかし『魔法使いTai!』のテレビシリーズでは認められず、フリーとなるきっかけとなった。またこの時期甚目喜一のペンネームで他社作品にコンテ参加している。社内体制の変化から他社での監督仕事が認められず、やるならフリーでと言われたことから退社を決意し、1998年に東映動画を退社、フリーでの活動を経て、2000年より所属する有限会社(2006年より株式会社)ハルフィルムメーカーの取締役を務めた。なお、ハルとは専属契約せず、ハル以外にGONZO、サンライズなど複数の会社で作品を発表していく。2009年にハルフィルムメーカーと株式会社ゆめ太カンパニーが合併し設立された株式会社TYOアニメーションズにも引き続き所属している(取締役も務めていたが2011年に退任した)。2005年を境にマッグガーデンとの関わりが深くなっており、『月刊コミックブレイド』連載作のアニメ化である『ARIAシリーズ』『スケッチブック 〜full color's〜』のメインスタッフを務めた。またマッグガーデンは佐藤の監督(原案)作である『うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト〜』『たまゆら』『Mortal METAL 屍鋼』『わんおふ -one off-』のコミカライズを担当している。『M3〜ソノ黒キ鋼〜』ではコミカライズに加えアニメの共同原作としてクレジットされる。女性向け、あるいは少女が主人公である作品での監督が多く、佐藤の描く少女像は業界内でも高い評価を得ているが、本人としては少年モノもやってみたいと語っており、それは『ファイ・ブレイン 神のパズル』で実現することとなった。佐藤が普段着用している眼鏡は伊達眼鏡である。これは「演出家たるもの、自分も演出できなければならない」という彼のポリシーに基づく行為である。佐藤恭野は妻。多くの夫の監督作品で選曲をはじめとする音響関係の仕事を務めている。出演者などから夫のあだ名にあやかって「ヨメジュミス」と呼ばれることもある。庵野秀明からは、鈴木俊二・薩川昭夫とを合わせて「日常エピソード・トリオ」と呼ばれている。自身について「アニメ屋」と名乗ることが多い、由来は『機動戦士Ζガンダム』の時に、監督の富野由悠季がチェックしたコンテに書かれた「このアニメ屋が!」という罵倒を見た時、「アニメ屋ってかっこいいな」と思ったところから。痛風持ち。趣味は料理と取材旅行。Mac使い。キーボードはかな入力。アニメーション監督としてはメディア・イベント露出が非常に多い。自身の作品に出演した声優との特典映像やラジオ・イベントなどで積極的に関わっており、一度起用した声優を繰り返し採用する傾向がある。児童・女性向けのアニメ制作を得意とする。泣かせの佐藤順一と呼ばれることもあり、監督作品のほか『カウボーイビバップ』のコンテなど泣きのエピソードがある。本人によると、狙って泣かせようとコンテを切っているとのこと。後輩への指導・育成では、東映動画時代では主に幾原邦彦・宇田鋼之介・五十嵐卓哉らが佐藤の下で演出を学んでいる。演出家の細田守は原画時代、その演出の指導力の高さから佐藤学校があるのではないかと思ったというエピソードがある。しかし本人は直接の弟子は取らないスタンスである。シリーズ監督としてはスタッフに作品のスタンスを効率的に伝えるため、第1話のコンテを自身で書くことが多い。そして脚本や各話演出家のコンテについて、極力直さないスタンスを取っている。2000年以降は少し引いた立場として総監督や監修として参加する作品が多くなっており、千明孝一・河本昇悟・佐山聖子・平池芳正・山本裕介・追崎史敏・紅優等が監督を務めた。またコンテに専念することが多くなり、演出でクレジットされることが稀になった。その後、長らく監督を務めた『ARIA』シリーズが終了すると、オリジナル作品を積極的に制作するようになり、企画段階から精力的に関わった作品をOVAを中心に毎年発表している。東映動画時代に社内方針で演出回において音響を兼ねていた経験から、フリーとなった以降は音響監督を務めることもある。また、自身の監督する作品の場合、「音を含めての演出」というポリシーから、できる限り音響監督も兼任するスタンスであるため、音響監督がクレジットされていない場合が多い。また音楽の使い方にこだわりを持ち、脚本・コンテの段階から選曲を決定し音楽に合わせて絵を作りこんでいる。参加作品では必ずといっていいほど、母性愛溢れる元気な性格の少女キャラクターが登場する。同時に女性キャラクターのキャスティング能力については、彼の抜擢によって主役を演じ、知名度を得た女性声優は多い。反面、男性キャラクターは頼りなかったり、一度くずれると脆いキャラクターが多い。『きんぎょ注意報!』では後のアニメ作品にも少なからず影響を与えることになる、漫画特有の表現である漫符や等身の変化をアニメーションの世界に持ち込んだ。佐藤の作品ではその後もたびたび用いられている手法である。『美少女戦士セーラームーン』『おジャ魔女どれみ』『ケロロ軍曹』など後に長期となるシリーズの前半にディレクター(ケロロ軍曹は総監督)として参加、長期作品への土台を築き上げた。監督降板後もコンテや監修などで作品に関わっている。進行出身の演出家であるため、動画や原画の経験はなく、アニメーターとしてクレジットされることはほとんどないが、事実上の作監を務められるほど絵は上手く業界内の評判は高い。庵野秀明は「そこら辺のアニメーターより全然画が上手い」と語っている。演出回では作画修正のみならず、ノンクレジットであるものの自ら原画やレイアウトを担当することもある。絵コンテを切るスピードが速いことで有名である。特に『カレイドスター』ではスケジュールが切羽詰っていたこともあり、週1というハイペースでコンテを上げ続けた。本名である佐藤順一の名義での活動が主であるが、過去に以下のペンネームで参加した作品もある。ロボットアニメのコンテ参加の場合に用いる甚目喜一名義は、東映にいた頃は他社でのアルバイトが禁止されていたため使用したと語っているが、フリーになった後の作品である『THE ビッグオー』も甚目喜一名義になっている。その後『』ではシリーズ初かつロボットアニメ作品で初となる佐藤順一名義で参加している。天上はじめ名義は、甚目喜一同様の理由で他社作品のコンテ参加時に用いられた。

出典:wikipedia

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