上尾メディックス(あげおメディックス)は、埼玉県上尾市を拠点とする、上尾中央医科グループの女子バレーボールチームである。現在V・チャレンジリーグIに所属。1978年、埼玉県上尾市の上尾中央総合病院内でバレーボール部が設立されたのが始まりで、2001年4月に実業団バレーボールとして正式に発足。2010年10月より、上尾中央総合病院が所属する上尾中央医科グループのバレーボールチームとなった。ホームゲームは同市の上尾市民体育館などで開催されている。埼玉県のトップスポーツクラブの交流・連携組織『プライドリームス埼玉』に加盟している。1965年に上尾中央総合病院ソフトボール部を設立。対外的に数多くの試合に出場する。同じ中央医科グループであり、同時期より活動を行っている戸田中央総合病院ソフトボール部とは幾度となく対戦するも、13年間どうしても勝つことが出来なかった。この為、涙を呑んでやむなく上尾中央総合病院ソフトボール部は廃部となった。その後、上尾中央総合病院ソフトボール部はバレーボール部へと移行、選手のほとんどもバレーボール部員へと転身した。1978年より上尾中央医科グループ内にて、福利厚生の一環としてバレーボール大会が開催されるようになり、上尾中央総合病院バレーボール部も出場する。その後、上尾市バレーボール大会等に参加。2001年4月に、松永敏を監督に迎え、実業団バレー部「上尾中央総合病院女子バレーボール部」として正式に発足。2002年の第22回地域リーグで3位。2003年、第23回地域リーグでは準優勝を果たし、V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)に昇格。2003/04シーズン、初参戦の第6回V1リーグは6位に入る。第7回大会では5位に入った。2005年5月、高野圭介を新監督に迎える。しかし、2005/06シーズンの第8回V1リーグは最下位となり、地域リーグとの入換戦を経験する苦しいシーズンとなった。しかし、2006/07V・チャレンジリーグ(V1リーグより改称)では自己最高の3位に入った。2007年にチーム名を「上尾メディックス」に変更。初の入替戦出場を目指してドミニカ共和国のシダルカ・ヌネスを補強し戦力補強も進めたが、2007/08V・チャレンジリーグはセット率の差で3位となり、入替戦出場は成らず。2008/09V・チャレンジリーグもドミニカ共和国のアルタグラシア・マンブルを補強し、三洋電機レッドソアの監督を務めていた藤本幹朗をコーチングスタッフに迎えて臨んだものの、終盤戦のホームゲームでの大一番で奇しくもその三洋電機に敗れ、またもセット率の差で3位となり、チャレンジマッチ出場に届かなかった。2009年5月に高野監督が退任した。2009年に、元アメリカ代表監督である吉田敏明を監督に招聘し、全日本メンバーの庄司夕起らプレミアリーグ在籍選手を多く補強した。2009/10シーズンは準優勝し、初のチャレンジマッチ出場を果たす。しかし、チャレンジマッチでは、トヨタ車体クインシーズに1勝1敗ながらセット率の差で敗れ、プレミアリーグ昇格は成らなかった。2010年9月1日、埼玉県のトップスポーツクラブの交流・連携組織『プライドリームス埼玉』に正会員として加盟した。10月1日より、上尾中央医科グループの女子バレーボール部として活動することとなった。2010/11シーズンは、V・チャレンジリーグが東日本大震災の影響によりチャレンジリーグが途中で打ち切りとなり、暫定で1位にいた上尾が初優勝となったものの、V・チャレンジマッチも中止となり、またしてもプレミアリーグ昇格はならなかった。しかし、2011年5月の黒鷲旗全日本選抜大会では、プレミアリーグのパイオニアレッドウィングスを降すなど健闘し、初の準々決勝進出を果たした。2011/12シーズンは、V・チャレンジリーグで準優勝を果たすも、V・チャレンジマッチでトヨタ車体から1セットも取れずに連敗し、昇格ならず。2012/13シーズンは、V・チャレンジリーグで優勝を果たすも、V・チャレンジマッチでパイオニアレッドウィングスに連敗し、またもV・プレミアリーグ昇格はならなかった。2014年3月、Vチャレンジリーグにおいて準優勝し、Vチャレンジマッチ(入替戦)に出場。プレミア7位のJTに連勝して、プレミア昇格の権利を得、同年5月の理事会でプレミア昇格が正式決定した。プレミアリーグ初陣となった2014/15シーズンは、荒木絵里香やケリー・マーフィーら世界のトップクラスを補強し、昇格後初戦の2014年11月16日、対トヨタ車体戦において3-0で勝利し、プレミアリーグの初陣を飾った。勢いをかったチームは3位に食い込む大健闘を見せた。翌2015/16シーズンはほぼ補強なしのメンバーで臨んだが最下位に沈み、VチャレンジマッチでもJTマーヴェラスに敗れてわずか2シーズンでVチャレンジリーグIに降格した。2016年10月の国体で初優勝し、プレミア再昇格にむけて幸先のよいスタートを切った。2016年10月版2016年10月版
出典:wikipedia
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