新鎌ケ谷(しんかまがや)は、千葉県鎌ケ谷市の地名。現行行政地名は新鎌ケ谷一丁目から新鎌ケ谷四丁目。2015年(平成27年)10月1日現在の人口は4,351人。鉄道4路線が交差する新鎌ヶ谷駅を中心に発展しており、鎌ケ谷市における新しい市街地として進み、現在のところ千葉県では大きな変貌を遂げているエリアの一つである。駅名と同様に、「新鎌(しんかま)」と略称される場合が多い。また街の中央を東経140度線が通り、新鎌ヶ谷駅前広場および市役所横には歩道上に東経140度線がマーキングされている。現在、新鎌ヶ谷駅周辺の約59.1ヘクタールの造成(新鎌ケ谷特定土地区画整理事業)がUR千葉ニュータウン事業本部により開発されており、最終的な計画人口は5,700人である。また、新鎌ケ谷は千葉ニュータウンに含まれないが、新鎌ケ谷と千葉ニュータウン・成田地区の総称として、「東京⇔成田 SKYGATEシティ」の名称でのPRが行われている。鉄道および道路が交差する地点にあり、千葉県北西部の交通の要衝となっている。鉄道については都心や羽田空港・横浜をはじめ、千葉県の主要エリアである松戸・柏・船橋・津田沼・幕張・千葉へ乗換えなしでアクセスできる他、2010年には成田空港へも乗換えなしでアクセスできる様になった。道路に関しても、京葉道路(花輪IC)や国道16号をはじめ、成田方面や茨城県南部へも利便性が良い。ただし、近年は周辺道路の渋滞が慢性化しており、それに伴って周辺住宅地の狭い道を裏道として利用する車が多くなり、通学路などの交通量が増えるといった問題も発生している。このため、区画整理事業と一体で新京成線の連続立体交差事業が進められている。かつては本八幡駅より都営地下鉄新宿線を延伸し、新鎌ヶ谷駅まで延長する計画(東京10号線延伸新線)があったが、採算性が見込めないことなどを理由に2013年9月に検討委員会が解散となり、計画そのものが廃止になっている(千葉県営鉄道の項も参照の事)。なお新鎌ケ谷特定土地区画整理事業においては、同路線用の鉄道用地も確保されている。国道464号のバイパスとして、北千葉道路(市川市の北千葉ジャンクション・東京外環自動車道接続点~鎌ケ谷消防署前)が都市計画決定されているが、現在のところ着工の目処は立っていない。いずれも新鎌ケ谷地区内ではないが、新鎌ヶ谷駅を最寄り駅とする。毎年9月に新鎌通りおよび市役所前にて「YOSAKOIかまがや」(主催:鎌ケ谷市商工会、共催:鎌ケ谷市)が開催されている。
出典:wikipedia
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