


株式会社オスカープロモーション(Oscar Promotion Co.ltd.)は、東京都港区に本社を置く日本の芸能事務所。社長は古賀誠一。渋谷区神宮前にあった原宿セントラルアパート内の一室でモデルクラブとして1970年3月27日に設立された。その後は1980年代後半より芸能プロダクション業務を兼ね、モデル業界において最大手となっている。2000年ぐらいより現在において男性タレントのジャニーズ、お笑い芸人の吉本興業と並び、美女タレントのオスカーと業界では称されている。2011年には本社を青山パラシオタワーへ移転した。また「全日本国民的美少女コンテスト」「美ジネスマン&美ジネスウーマンコンテスト」「全日本美声女コンテスト」等の大規模オーディションを開催するなど、所属タレントの発掘・宣伝にも積極的であり、毎年CM女王を輩出する。「美文化の創造」を企業活動のポリシーとし、総員約6000名のタレント・モデルが多方面に活動している。第二の後藤久美子を探すべく、米倉涼子・佐藤藍子・上戸彩・武井咲・剛力彩芽・忽那汐里・X21らを輩出してきた全日本国民的美少女コンテストは、「美文化の創造」を目指し1987年から始まった、オスカープロモーションの主力オーディションである。国民的美少女コンテストで選ばれた受賞者は数年にわたりレッスンを行なった上でデビューさせているため、息の長い芸能活動を前提とした位置づけとされている。上戸彩も本コンテストの第7回大会の審査員特別賞を受賞しているが、約5年のレッスンと下積みを重ねデビューしている。オスカープロモーションがスーツ販売数世界No.1を誇る洋服の青山とコラボし、2012年に「第1回 美ジネスマン&美ジネスウーマンコンテスト」を開催した。2014年9月に「第2回」が開催された。オスカープロモーション・青二プロダクション・博報堂の3社が共同で立ち上げた「ブルーオスカープロジェクト」の一環で開催した声優発掘オーディション。このオーディションで選ばれた4名は、オスカープロと青二プロの同時所属で活動している。2007年3月に「バラエティー部門」を設立し、お笑い事業にも参入。「オスカープロお笑いライブ」を主催するほか、同年末からお笑い芸人も所属するようになった。2008年1月には「お笑いタレントお披露目記者会見」が行われ、同年10月に1年制養成スクール「オスカープロ・コメディー・ファクトリー」を開設。お笑い芸人のネタ動画がオスカーランドでも配信開始となった。IT系の知識に精通したデジタルコンテンツ事業本部という部署がある。オスカープロモーションのデジタルコンテンツの歴史は、1995年に芸能プロダクションの中で最初にホームページを立ち上げたことから始まる。モバイルサイトの「国民的美少女」、動画サイトの「オスカーランド」、ECショッピングサイトの「スタコレ」等、自社で運営しているサイトが多い。2010年9月1日、芸能プロダクションとしては初めてのSNSサイト「beamie(ビーアミ―)」をオープン。2012年7月には、NTTドコモと提携してスマートフォン・タブレット用のショートムービーコンテンツ「otogi★story(おとぎ★ストーリー)」をスタートさせている。全日本テレビ番組製作社連盟に加盟している。2000年以降、テレビ番組制作において、企画開発・提出まで関与していたが、2011年放映の2時間ドラマ「女刑事・左近山響子」以降本格的に制作プロダクション業務に進出。現在まで2時間ドラマを中心に実績を積み重ねている。作品では、自社所属タレントにこだわらず他社所属のタレントも積極的に主役に起用している。また、木下プロダクションで数多くのドラマの演出・プロデュースを手掛けた森田光則を招聘している。中国の大手モデルエージェンシー「CHINA BENTLEY」と業務提携をしたり、台湾の国民的人気モデルの林志玲、『冬のソナタ』で日本でも知られるようになったパク・ソルミ、韓国からの逆輸入女優である笛木優子などと契約している。オスカープロモーション所属の赤井沙希が2013年8月にDDTプロレスリングに参戦したのをきっかけに、2014年6月にDDTプロレスリングとの業務提携を結び、同時にDDT所属の飯伏幸太と竹下幸之介の2選手をオスカープロモーションがマネージメントすることとなった。また、子役経験のないフィギュアスケーターの本田真凜も、妹の本田望結がオスカープロモーションに移籍した事が縁となりマネジメント契約を交わしている。「20歳以上ならデビュー後5年、10代なら25歳まで恋愛禁止」というルールがある。2007年3月設立。
出典:wikipedia
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