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Axis powers ヘタリア

『ヘタリア』(ローマ字表記:Hetalia、もしくはHETALIA)は、日丸屋秀和による国擬人化歴史コメディ漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品群の総称。作者の個人サイト『キタユメ。』で公開されたWebマンガ『Axis Powers ヘタリア』(アクシスパワーズ、英字表記:"Axis Powers HETALIA")が始まりである。『Axis powers ヘタリア』というタイトルは、英語の「Axis Powers(枢軸国)」と、ネット上の造語「ヘタリア」を組み合わせたものである。「ヘタリア」という語自体は、2ちゃんねるの軍事板で第二次世界大戦におけるイタリア軍の惰弱さを評して「へたれなイタリア」の意で用いられたのを発祥とする。「ヘタリア」という語は本作『Axis Powers ヘタリア』の略称として用いられることもあるが、本来の意味ではない。本作品は、世界史をモチーフの主軸とし、世界の様々な国の歴史、人種、民族、風俗、気風、風土、イメージなどを人型に模したキャラクター達が織り成す、国擬人化歴史コメディである。元々作者の個人サイトに掲載されたウェブ同人漫画であり、その後商業漫画として書籍化され大ヒットし、メディアミックスされた。近代史、特に第二次世界大戦を中心に扱っており、「国家間の歴史問題を、ヤオイ的な感覚を含む人間関係として描写することで、国際関係をユーモラスに風刺する」という作品である。作者の日丸屋秀和がニューヨークの学校でデザインを学ぶ際、様々な民族・人種の面白さを知り、調べているうちにエスニックジョーク系のサイトを見つけ、この作品の元が出来上がったのだという。朝日新聞の松尾慈子は、「国民性の表れ方が的確で、笑いのつぼをつく。(中略)各国の性格がよく現れているのは、人種のるつぼといわれるニューヨークで暮らす作者の体験が生きているのだろう」と評している。主人公イタリアとドイツなどの枢軸国を中心に、キャラクター(国)が戦争したり友人になったりする様子、彼らを取り巻く関係(国際関係)を、史実とエスニックジョークを交えて描くドタバタコメディである。モチーフは世界史だけでなく、時事ネタやキャラクターのオリジナルエピソードも多く含まれる。エピソードには、2ちゃんねるの軍事板などを参考にしたものも含まれている。作者の個人サイトは随時更新されるため、現在では確認出来ないデータも数多くある。時系列に沿って話が進むわけではなく、書籍では章ごとに時代が変わったり、場所やキャラクター(国)の相関関係が変わったりするため、この点がやや読みにくいという意見もある。メディアにも多く登場して様々な意見・議論を巻き起こし、いまだに論争の続く時代を中心に扱っていることもあり、「国家を擬人化して戦争を描写することの危険性」が指摘されることもあった。作者の個人サイト(公式サイト)以外では、コミックバーズの2010年8月号と2011年11月~2013年8月号に連載され(単行本5・6巻に収録)、2014年9月からは集英社のウェブサイト『少年ジャンプ+』で現代を主な時代背景にした『ヘタリア World☆stars』が連載されている。毎週月曜日と金曜日に更新。女性向けパロディ同人誌のジャンルとして、日本で2009年から2010年に爆発的な人気となり、男性向けジャンルとしてブレイクした東方Projectと共に、同人誌ファンの平均年齢を大きく引き下げた。歴史教材として有用という意見もあり、2015年には、日本財団が主催する「これも学習マンガだ!~世界発見プロジェクト~」の100冊のマンガに選ばれた。「国」として登場する登場人物は作中世界では「不老」の人間、「不思議な人達」として認識されており、飼っているペットも彼らの「時間軸」に同調して長生きになっている。声優は、商業版ドラマCD・アニメ共通のもの。枢軸国および連合国の中心である列強の8ケ国。枢軸国の主要国家。連合国の主要国家。欧州は作中でもっとも登場人物が多く出ている。南欧の国家。中欧の国家。東欧の国家。バルト三国の国家。何かと一括りにされがちだが、実は文化・言語・民族共に全然違う。ロシアの姉妹の国家。作中で恐怖の象徴とされ、マイペースなロシアが唯一ペースを乱される二人である。北欧の国家。西欧の国家。北アメリカ州の国家。亜細亜の国家。中東の国家。東アジアの国家。東南アジアの国家。オセアニアの国家。アフリカの国家。本編の時代(WW1 - WW2)および現代において存在しない国、または正式に国と認められない国・所在不明の国、国ではない地域の擬人化など、その他の登場キャラクターを記す。ミクロネーションの国家。イタリアの研究者ミヤケ・トシオは、西洋列強の多くがマッチョな男性として擬人化されており、その一方で東洋の国々は女性的、または女性として表現されることが多い点を指摘し、同作の中には「西洋が男性的な植民地主義の視点から東洋の幻想的なイメージを女性化して描写する思想であるオリエンタリズムの具象化」があり、これが国際的な需要の理由になっていると述べている。ヘタリアに関する論争は2009年のアニメ化決定に始まる。それまで韓国語版は出版されておらず(2011年時点でも翻訳されていない)、日本での人気で注目されてはいたが、一部の人々が「国家を擬人化して戦争を描写することの危険性」を指摘していた程度だった。韓国のアニメ・漫画ファンがアニメ化情報を拡散する際に、日本の地上波で放送予定であるという誤情報が流れた(CS放送局キッズステーションとアニメイト上でのウェブ配信が予定されていた)。同作が扱う時代に見られる近代化と植民地主義は非常にセンシティブな問題であり、日本が帝国主義時代に韓国を植民地化していたこと、日本と韓国の関係も全て解決済みとは言えない状況であったことから(参考:日朝関係史、韓国併合)、ヤオイ的な感覚を含む人間関係として国家間の歴史問題を描写するという同作は韓国人には受け入れ難く、「日本のアジア侵略を美化している」と批判が起こり、マンガ・アニメファン、同人界で特に反発が激しかった。また、韓国の擬人化キャラクターの特徴の一部が韓国イメージの歪曲だとして、猛烈な批判が起こった。ウェブで放送中止を求める運動が起こり、あるポータルサイトでは一万人以上の署名が集まったという。韓国社会で物議を醸し、さらに韓国国会でも取り上げられた。アニメ制作サイドは、韓国のキャラクターはアニメに登場しないこと、配信はネットだけでテレビでは放送を行わないという方針を発表し、2009年の論争は沈静化した。放送中止は米国のアニメニュースサイト「ANIMENEWSNETWORK」などでも伝えられ海外のファンの間でも話題になった。なおアニメは、日本では2010年7月にBS11でテレビ放送された(地上波ではない)。最初の論争鎮静後も韓国のマンガ・アニメファン、同人界には同作への強い批判があり、「韓国人なら『ヘタリア』を好きになってはならない」という強力なモラルになり、韓国人ファンやファンアートへのバッシングもあったが、2013年時点では反感は残っているがその勢いは失われている。幻冬舎は、個人が私的に楽しむ範囲の二次創作は認めるが、それに留まらない無断の商業二次創作については認めないという謹告を出している。出版社ふゅーじょんぷろだくとが2009年に、同人情報雑誌・その増刊出版物においてヘタリアのキャラクターを使用したことを受け、幻冬舎はふゅーじょんぷろだくとに該当出版物の制作・出版・発売等の停止を求める旨を発表した。2010年7月に幻冬舎から二度目の「ヘタリア」無承諾二次創作に関する謹告が出され、同月に作者サイト「キタユメ。」内アバウトの『■二次創作について』に「一般書店におく本のような商業に使用する場合の許諾申請は幻冬舎コミックスへ。」が追加された。ふゅーじょんぷろだくとはこれに対し、「幻冬舎の謹告に関して」で、パロディ作品を掲載するにあたり問題がないと考えていること、今回の名指しでの謹告は大変不本意と感じていることを発表した。1巻〜6巻までは幻冬舎コミックス、『World☆Stars』編はジャンプ・コミックスより発売。幻冬舎の発表によると、シリーズ累計で170万部を発行している。また、コミックス1巻発売時には日丸屋公式サイトにて、フランス・シーランド・ハンガリー・イギリスの各原作版声優がショートドラマを出して祝った。幻冬舎版『World☆Stars』原作者が作成したフリーゲーム。『学園ヘタリア』『のと様ゲー』『ずろうの棲処』『ススメ!きたこー放送部Pure』『バルヨナボンバーズ』があり、それぞれ原作版声優が喋っていた。通称「学ヘタ」。ヘタリア本編の時間軸を基本に、世界諸国の通学する学校「国立世界W学園」を舞台にしたパラレルワールド。LiveMakerを用いて作られたシミュレーションゲームであり、以前は体験版のみダウンロードすることができたが、本家サイトで終了されている模様。また、2011年3月24日にPlayStation Portable版『学園ヘタリア Portable』が発売された。ジャンルは交流アドベンチャー。2012年3月8日にはニンテンドーDS移植版『学園ヘタリアDS』が発売。携帯アプリ用のブラウザゲームに『学園ヘタリアMobile』として移植されており、2011年12月6日よりGREE、2012年1月19日よりMobage、2012年2月6日よりmixiゲームでソーシャルゲームとしてサービス提供されていたが、現在は終了している。学園の主軸は当時の国際連盟に基づいており、生徒会長にイギリス(声:杜若由布也)、副会長にフランス(声:チャオ・ササキ)を置いて展開する。プレイヤーの操作する主人公は南洋の島国「セーシェル」であり、選択肢によってヘタリアキャラクターとセーシェルの交流を深めていくことができる。他にも、漫画研究会のイタリア、ドイツ、日本の三人や、アメリカ、中国、ロシア、ハンガリーなどが登場する。声優は作者の依頼によるキャスティングで、他にも日本の発表があった。作者の自主制作によるシミュレーションゲームである。シリーズ作品。金沢のとが奈良大和と共に、ターゲットに破廉恥な行為の限りを尽くす。双方とも県の擬人化をモチーフにした作品出身で、作中にはご当地ネタが盛り込まれている。ヘタリアキャラクターは5作目よりハンガリー、プロイセン、スペインが、6作目よりアメリカ、シーランド、スペインが登場。上記の学園ヘタリアの「WW学園」に通う生徒という設定になっている。ここではヘタリアキャラクターが登場しているその2作のみを扱う。ドラマCDには原作者が協力した同人版(本家版)と商業版の2種類があり、ヘタリアの公式設定は、原作のウェブコミックとCD、後述のトレーディングカードによって構成されている。作者自身のブログによれば2007年夏から企画されていた。公式告知はコミックス1巻投げ込みチラシから。ジャケットは日丸屋秀和描き下ろし。脚本は本人単独脚本と脚本家との共著の2種類の脚本がある。内容は主に単行本化では削られた部分によって構成され、サイト掲載のものと描き下ろしの2種、さらに本編物とキャラクター物の2種類に大別される。イタリア・ドイツ・日本の枢軸国トリオを中心にWEBサイトに掲載してある作品を含めて5分間の間に放送する。主題歌は30秒のショートバージョン。放送化に伴い、単行本と同じ理由で一部の表現が原作と異なる。八月にクリスマスネタを行うなど、連動した季節ネタは皆無。以下正式名称は無い。『銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)』は、2010年6月5日公開のアニメ映画。全国10スクリーンでロードショー。上映時間1時間20分。小規模公開ながらぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では満足度87.8と好評で第5位を記録している。

出典:wikipedia

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