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ウシャス (ゲーム)

ウシャス("Uşas")は、コナミから1987年に発売されたMSX2用アクションゲーム。R大学東洋史学科で考古学を専攻するアトレ助教授は、近年全く業績を挙げることができず、彼の研究室の閉鎖は時間の問題となっていた。そんな折、インドでウシャス(暁の女神)の像が見つかった。その額には、実に500カラットという巨大な宝石が埋め込まれていた痕跡があった。そのニュースを新聞で読んだ助教授は、ウシャス像についての古い資料が研究室にあったのを思い出した。早速その資料を確認すると、そこには古地図があるだけだった。アトレ助教授はウシャスの秘宝を手に入れるため、自分の門下で研究を続ける研究生のクレスとウィットにアカハラまがいの脅迫をし(前者はレポート未提出、後者は無断欠席が多いため、どちらも留年の危機にあった)、無謀ともいえる遺跡調査へと送り出したのであった。エンディングでは、ウシャス像の秘密が明らかにされる。クレスとウィットがウシャスの秘宝を全て集め、それが1つになった巨大な宝石をウシャス像の額に嵌めると、宇宙からも観測できるほどの巨大なきのこ雲が沸き上がる。実はウシャス像と宝石は古代人の作った核兵器の起爆スイッチであり、悪用を恐れた古代人がスイッチたる宝石を分割し厳重に封印していたものであったことが、アトレ助教授の追跡調査によって明らかとなる。インドや東南アジアの遺跡を舞台としたアクションゲームである。主人公はクレスおよびウィットを操作し、ペグー・トンコウ・アルチ・フンザ・アグラの5カ所の遺跡を探検する。各遺跡には「喜」「怒」「哀」「楽」という4つのステージと1つの神殿がある。各ステージには「感情の魔物」が住んでおり、神殿の鍵を守っている。「感情の魔物」を全て退治することで神殿の守神と戦うことができるようになる。守神を倒せばその遺跡はクリアとなる。ステージごとのパスワードは、JUBA RUINS、HARAPPA RUINS、GANDHARA RUINS、MOHENJO DAROと、遺跡の名前が割り当てられている。このゲームの最大の特徴は、感情システムである。二人の主人公はアイテムによって喜怒哀楽の感情を変化させ、その感情に応じて攻撃方法なども変わっていく。また、「感情の魔物」の住む部屋に入るにはそのステージと同じ感情になっていなくてはならない。たとえば「怒」ステージで「感情の魔物」の住む部屋の扉を開けるには、主人公が怒っていなくてはならない。ただし扉を開けた後は感情を変えてもかまわない。また、山下絹代によって手がけられたBGMは、感情にあわせ同じ曲が移調して演奏される。同社製のカートリッジに見られたリンクシステムも健在で、スロット1に『ウシャス』、スロット2に『魔城伝説II ガリウスの迷宮』を挿した状態で起動すると、コインが100の状態でスタートし、同様に、『メタルギア』との組み合わせでは受けるダメージが半減、『グラディウス2』ならF5でコンティニューができ、『F1スピリット』では必殺技が常に使用できるようになる。ゲームはターミナル画面から始まる。プレイヤーはクレスとウィットを操作し、ゲームを開始したいステージあるいは神殿を選択する。スペースキーを押すと、使用キャラクターを決めるためのターミナルセレクト画面が表示される。なお、ゲーム中は使用キャラクターを変更することはできない。ステージを選択すると、ゲームが始まる。サイドビュー形式で、垂直に伸びる梯子で上下の床がつながっている。当面の目的は、各ステージの「感情の魔物」を倒し、神殿の鍵を4つ集めることである。それぞれのステージには「喜」「怒」「哀」「楽」と書かれたパネルが落ちており、それを回収することで主人公の感情は変化する。上述のように、「感情の魔物」の部屋に入るための扉を開けるには、主人公の感情をそのステージのものと同じにしなくてはならない。「感情の魔物」を倒すとそのステージの入口は崩れてしまい、再び入ることはできない。4つの鍵を全て集めると、神殿に入ることができるようになる。神殿内では巨神像がウシャスの秘宝を守っている。画面中央にあるウシャスの秘宝(あるいは囚われの女性)を回収することで巨神像が姿を現す。巨神像の周囲を回る珠を全て破壊すれば、その遺跡はクリアとなり、次の遺跡へと移動する。移動の際にはクレスとウィットの探検の一コマを描いたユーモラスなアニメーションを見ることができる。この時に表示されるパスワードは、タイトル画面でCtrlキーを押してから入力すればコンティニューできる。ただしパワーアップやコインは引き継がれない。ゲーム中はカーソルキー でキャラクターの左右移動および梯子の昇降をする。スペースキー で攻撃をし、Ctrlキー あるいはカーソルキーの上 でジャンプする。F1キー を押すことでサブ画面になる。F2キー でメイン画面に戻る。タイトル画面でCtrlキー を押すと再開用のキーワード入力画面になる。キーワード入力でゲームを再開すると、コインや能力値は初期値に戻ってしまう。遺跡探索中にF1キー を押すと、パワーアップ・モード(サブ画面)になる。サブ画面ではゲーム中に回収したコインを使ってパワーアップしたり、体力を回復したりする。なお、ゲーム中に主人公を交代させることはできない。交代の必要がある時にはステージの外まで引き返さなくてはならない。ライフ制を採用しており、敵からダメージを受けることでライフメーターが減少していく。ライフがゼロになるとそのキャラクターは敵に捕らえられ、ゲームに参加できなくなる。そのステージをもう一方の主人公がクリアすることで仲間を取り戻せる。ゲームの主人公は、背が高くておっとりしたウィット・アルティと、小柄ですばしこいクレス・スタンレーの二人である。ウィットはジャンプが得意だが移動速度は遅く、クレスは逆に跳躍力はないものの移動速度が速い。攻撃方法は感情によって変化する。本ゲームの主人公には感情があり、ゲーム中に感情アイテムを回収することで変化していく。感情に応じてそれぞれの主人公は以下のように攻撃方法を変える。特に感情が「喜」の時には必殺技も使える。「哀」の場合には攻撃力は最弱となるものの、ギミックの動きが遅くなったり、岩を押すのが楽になったりという利点もある(逆に「喜」の時には岩を押すことができない)。なお、二人はステージセレクトなどの場面でひんぱんに言葉を交わすが、その表現も感情ごとに違うものとなる。ステージ内でコインを回収し、投資することにより主人公のパワーアップができる。F1キーでサブ画面を表示させ、高めたい能力を選択する。コインはステージ内に落ちているが少額コインは敵を倒すことでも得られる。

出典:wikipedia

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