『櫻の國』（さくらのくに）は、大田洋子の同名小説を原作とし、松竹により製作され、1941年に公開された日本映画。映画の製作では北京・天津ロケーションも行われた。本来は105 分の作品だが、現存するものは短くされており、結末部分も欠けている。笹間三郎（上原謙）が宣撫官として中国大陸に渡ることで、恋人との間に起きるドラマを描いている。

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