『ラチェット&クランク』 ("Ratchet & Clank") は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したPlayStation 2用のアクションゲーム、およびそれを第1作としたアクションゲームシリーズ。インソムニアックゲームズ社がサーニーゲームズ社・ノーティドッグ社の協力を得て開発し、2002年に第1作が全世界で発売。日本では、この第1作がPS2本体に同梱された「アクションパック」も発売された。他のアクションゲームと比べ、同時に切り替えられる武器の種類が10を超えるなど、シューティング要素が強く、更にお金を稼いで強い武器を買えば、アクションゲームが得意でないプレイヤーでもクリア出来るなど、RPG要素が盛り込まれている。第1作以降シリーズ化され、現在外伝も含めて9作目まで発売されている。2作目以降は武器ガラメカを鍛えることが出来るようになり(アップグレード)、RPG要素がさらに強まっている。また、北米版の3作目以降はオンライン対戦も盛り込まれたが、日本語版ではオンラインモードは削除されている。その代わり、複数のコントローラーを使うことによって対戦ができるようになっている。4作目『ラチェット&クランク4th ギリギリ銀河のギガバトル』 ("Ratchet: Deadlocked") では、クランクがラチェットといっしょに行動することがなくなったり(クランクはヘルプ音声でのサポート役)、変身シーンが入るなどのリニューアルが図られている。2007年に新シリーズ第1作として発売された6作目『ラチェット&クランク FUTURE』にはそれまでつけられていたナンバリングが施されず、シリーズの仕切り直しが行われた。2013年にシリーズ10周年を記念した『ラチェット&クランク 銀河戦隊Qフォース』が発売された。『FUTURE』とはまた別の新しいシリーズになった。同年に『FUTURE』シリーズの続編となる『ラチェット&クランク INTO THE NEXUS』が発売された。2016年には1作目のリブート版『ラチェット&クランク THE GAME』とそれをベースにしたアニメ映画『ラチェット&クランク THE MOVIE』が制作された。日本では2016年8月9日にリリースされ、アニメ映画は劇場公開せずにゲームソフトとの同梱版で発売された。詳細は各ページを参照。『ラチェット&クランク FUTURE』の続編。2008年8月21日からPLAYSTATION Storeで配信されている。『ラチェット&クランク FUTURE』の続編として発売されたため、ストーリーや登場人物が共通している。このように過去の作品の直接の続編という形で制作されたのは初めてのこと。またPLAYSTATION Storeのみのオンライン限定販売もシリーズ初。また以前の作品全てのゲームシステムが「いくつもの惑星をスペースシップで巡る」ことだったのに対し、本作では「惑星メルデグロの各地方を船で航海して巡る」ことになっている。『ラチェット&クランク FUTURE』の戦いでラチェットとクランクはタキオンを倒すことに成功したが、その後クランクはゾニーによって連れ去られてしまった。ゾニーの手がかりをつかむためには、海賊ダークウォーターに会う必要があるという。ラチェットはさらわれた相棒クランクを探すため、ダークウォーターがいるという惑星メルデグロへ行く。クランクを主役にしたPlayStation Portable用ゲーム。クランクのスパイ活動がメインとなっており、ステルスアクションの要素が強い。北米では2009年5月26日にPS2版も発売されたが、日本ではPSP版が発売されている。ストーリーは『ラチェット&クランク5』と『ラチェット&クランク FUTURE』の間に起こったできごととされている。銀河最大の宝石と言われる「無限の瞳(アイ・オブ・インフィニティ)」が盗まれる恐れがあるとの情報を得たエージェント・クランクは、「無限の瞳」を守るために美術館に潜入する。ところがクランクがそこで遭遇したのは、「無限の瞳」の強奪者として現行犯逮捕された親友ラチェットだった。ラチェットの無実を証明し、「無限の瞳」を見つけだすべく、クランクは動き出した。本作ではストーリーの進行に合わせて自動的にステージが切り替わる。そのため一度行ったステージに戻るためにはメニューの「マルひファイル」から行きたい場所を選択する必要がある(「クランクの過去の行動記録を振り返る」という設定)。シリーズ初オンラインとオフライン4人協力プレイに対応しており、1人の時はBOTが付く。ラチェット、クランク、クォーク、ネファリウスが使用できる。ヒーローを引退しようと考えていたラチェットとクランクの前に再び姿を現したドクター・ネファリウスのせいで未知の惑星「マグナス」に拉致され、またしても銀河の命運をかけた事件に巻き込まれてしまう。2014年1月現在シリーズの最新作。ネクサスという名を冠すだけあって家族、兄弟の絆がポイントになる。ラチェットとクランクは巨大なシップで凶悪な犯罪者宇宙魔女ヴェンドラを刑務所へと移送中、サッグ商会を率いたヴェンドラの双子の弟ネフティンの襲撃に遭う。チュートリアルステージであるネブロックス・セブンと惑星イグリアク以外の惑星は「ザーコフ・セクター」に属している。SCEJモバイルサイトで2007年3月1日から、携帯電話向けアプリゲーム『ラチェット&クランク デジタル銀河の大脱出!』がiアプリ、S!アプリ、BREWで配信されている。iアプリ版はFOMA 900i・901i・902i・903iシリーズ(一部機種を除く)、S!アプリ版は256K/3GC端末、BREW版はauのWIN端末(BREW 3.1)に対応。iアプリ版はサイトの利用料も含めて月額315円(税込)、S!アプリ版とBREW版は1アプリ売り切り420円(税込)で購入できる。シリーズ作品中には他のゲームシリーズのキャラクターが登場するような場面がいくつか見られる。かつては『ジャック×ダクスター』シリーズや『サルゲッチュ』シリーズなどとの関連が多く見られたが、近年は他シリーズのキャラクターの『ラチェット&クランク』シリーズへのゲスト出演は行われない傾向にある。
出典:wikipedia
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