『和風総本家』(わふうそうほんけ)は、テレビ東京系列局ほかで放送されているテレビ大阪制作のクイズバラエティ番組である。ハイビジョン制作、字幕放送。知っているようで知らない、日本人のマナーや礼儀作法、しきたりなどをクイズ形式で紹介する。番組のコンセプトは『“和”のエンターテインメント番組』。2007年11月4日の『日曜ビッグバラエティ』(テレビ東京制作)で放送された『日本和風検定』の放送コンセプトや企画を基礎として、制作局をテレビ東京から系列局のテレビ大阪に移管し、番組タイトルを『和風総本家』と改め、2008年2月18日19:00 - 20:48(JST)に2時間の単発番組として放送された。そして同年4月14日より毎週月曜日20:00 - 20:54(JST)にレギュラー放送を開始、2009年10月より毎週木曜日21:00 - 21:54(JST)に放送時間を移動し現在に至る。2011年頃より特定のテーマに基づいた人物や事柄を取り上げたVTRが中心の回、特に日本の職人に関する回が多く、初期のような日本独特のマナーや風習などの紹介は少なくなっている。現在ではほぼ毎回が職人について取り上げた回となっている。また、一部のテーマを除いてVTRの最後のナレーションは「○○(その日のテーマ)っていいなぁ」で締めるのが恒例となっている。2011年10月の『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』の放送開始以降は、同番組の放送に続けて本番組を見る視聴者も多く、また『木曜8時のコンサート』の出演者がゲスト解答者として出演したこともある。2012年6月29日、初回から2012年2月16日放送までレギュラー出演していた地井武男が死去したことを受け公式サイトにはお悔やみのメッセージが表記された。本放送とは別に特別編が放送されている。日本独特の礼儀や習慣、和食など、毎回一つのテーマに絞ったランキングや特集を放送しながら、数度出題される問題(概ね1時間につき2問程度)に出演者達が解答する。スタジオの代わりに使われるのは料亭(東京築地「つきじ治作」)で、出演者達が登場する料亭のシーンと特集のVTRとで構成されている。VTR中のBGMは、コーエー社のゲーム、「戦国無双シリーズ」のサウンドトラックや津軽三味線奏者の上妻宏光が演奏している曲が使用されることが多い。また昨今のバラエティ番組では珍しくVTR中にスタジオの出演者がモニタリングしている姿がワイプで表示されることが一切ない(その代わりスタジオの音声がVTRの雰囲気を損なわない程度に挿入される)。クイズも全て書き問題であり、一般的なクイズ番組にありがちな一番多く正答した者への商品も基本的にはない。特に職人をとりあげるようになってからは、その業界の人でないと知り得ないような物の名前を当てるような問題も多く、むしろ全員不正解の問題が大方であり、それに対し東が「分かるわけないだろ」などと増田にツッコミを入れるのがほぼお約束となっている。また、本編の合間には「日本のことば」、2013年春からは「日本の名前」という小シリーズが設けられ、ナレーションの麻生美代子が豆助に語りかける形で日本語の表現の妙や美しさが紹介されている。現在は「日本の地名」として、日本国内にある難読地名が紹介されている。また、オープニングや合間のコーナーに登場する、豆助の飼い主である老婆は、麻生本人が演じている。
出典:wikipedia
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