境川運河（さかいがわうんが）は、かつて大阪府大阪市にあった運河。1902年（明治35年）に安治川と尻無川を結ぶために開削された。長さ1,598メートル、幅36メートル。1964年（昭和39年）に埋め立てられた。名称はかつての西成郡九条村と市岡新田の境界を流れていた井路が境川と呼ばれていたことに由来する。運河完成前の1900年（明治33年）に西区九条町・市岡町とともに境川町の町名が誕生し、1912年（明治45年）に運河北岸（九条側）が北境川町、南岸（市岡側）が南境川町となった。1925年（大正14年）に南境川町は新設の港区に含まれるようになり、以降は西区と港区の境界を成している。運河埋め立て後の1968年（昭和43年）に南境川町の町名が消滅。1977年（昭和52年）に北境川町が境川に改称され、現在は西区の町名として残っている。西から順番に

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