カラムーチョは湖池屋が製造販売するポテトチップスで、チリの味をベースにした辛みの強いスナック菓子である。湖池屋の登録商標(第5038911号ほか)となっている。キャッチフレーズは「ポテトが辛くてなぜおいしい!」。国内産の生じゃがを100%使用し植物油で揚げて作られる。1984年9月に細切りのシューストリングタイプの「カラムーチョ」を発売。発売当時の価格は200円と他のポテトチップス商品に比べて高額で、辛いテイストのポテトチップスが浸透していなかった事もあり、全く売れない日が続いたという。しかし、ある大手コンビニチェーンで販売したところ、その年のすべての食品の中でトップの売上を記録するほどの大ヒット商品となり、スナック菓子に辛味系の味を浸透させることとなった。1986年9月にはスライスタイプの「ポテトチップス カラムーチョ」を発売。その後も味やパッケージをリニューアルしながらも、ロングセラー商品となっている。世界各国で販売されている。2012年には湖池屋のポテトチップスの原点である「コイケヤポテトチップス のり塩」が発売されてから50周年になるのを記念して、「カラムーチョ」と「すっぱムーチョ」の発売当初のパッケージを踏襲した「復刻版スティックカラムーチョ ホットチリ味」、「復刻版スティックすっぱムーチョ さっぱりビネガー味」を5月14日から期間限定で発売する。カラムーチョの「ムーチョ」(Mucho)には、スペイン語で「多く」「とても」といった意味があり、「カラムーチョ」という名称には「とても辛い」という意味が込められていることになる。2014年には中華人民共和国・香港で「激辣魔薯」の名称で現地製造販売開始。同年、発売30周年を迎えた。30周年キャラクターとして芦田愛菜(女優)、金田一秀穂(言語学者)、池田清彦(生物学者)の3人を起用してのキャンペーンが展開された。2016年9月から、志村けん(コメディアン)をCMキャラクターに起用した「ムーチョだョ!全員集合」と銘打ったキャンペーンを展開。志村が「ひとみばあさん」に扮して出演している。ひとみばあさんは、ムーチョシリーズのキャラクターである「ヒーおばあちゃん」と「ヒーヒーおばあちゃん」が長年の疲れを癒すため旅行に行ってもらうこととなり、その留守を任された設定となっている。カラムーチョには「ヒーおばあちゃん」と「ヒーヒーおばあちゃん」というオリジナルのキャラクターが存在する。ヒーおばあちゃんの名前は森田トミ。生年月日は西南戦争の年にあたる1877年3月3日生まれ。特徴は「ヒー」を1回言うこと。ヒーヒーおばあちゃんの名前は森田フミ。生年月日はペリー来航の年にあたる1853年6月3日生まれ。特徴は「ヒー」を2回言うこと。前略プロフィールの質問項目で「絡むーちょ」というものがある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。