菊水元町（きくすいもとまち）とは、北海道札幌市白石区の地名である。菊水元町1条から菊水元町10条、及び条丁目の振られていない菊水元町に分かれる。郵便番号は003-0821（菊水元町1条）から003-0830（菊水元町10条）、003-0000（菊水元町（条丁目なし））。札幌市白石区北部に位置する。北で米里、南東で北郷、南西から西で菊水上町、北西で豊平川を越えて中央区大通東及び中心市街地と接する。菊水元町1条から菊水元町10条に分かれるが、豊平川の河川敷にあたる部分は条丁目が振られていない。JR函館本線を挟んで南側には、菊水上町があり、豊平川を渡れば東区東苗穂に行くことが可能である。隣接する米里に札幌インターチェンジがあることから、地区内に存在する南7条米里通を高速バスが多く走行している。また、環状通と南7条米里通が交わる交差点は通勤時間帯や冬季期間を中心に、札幌市内でも有数の大規模な渋滞を発生させる交差点である。1888年（明治20年）：上白石村の桑園5町歩を3年間の条件で無償貸与された菊亭脩季がホップ園を開いた。明治22年には栽培を断念した。

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