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ボイルドエッグズ

有限会社ボイルドエッグズは、作家のための著作権エージェント業務を行う日本の会社である。代表取締役は、村上達朗。早川書房の編集者であった村上が、欧米の出版界では一般的である著作権エージェント会社として1998年12月に創業した。業務内容としては、作家・著者の代理人として各出版社への作家・作品の販売促進、原稿依頼・取材等の申込受付窓口、出版社との出版契約時の契約書締結業務、二次使用を含めたプロモーション展開などといった著作権管理、などがある。最初にエージェント契約を行なったのは、三浦しをん。三浦は、早川書房での入社試験の際、担当面接者であった編集者・村上に、入社試験作文から執筆の才を見出され、村上が早川書房を退社後に作家に転進するよう勧められた。ほかにエージェント契約をしている小説家としては、滝本竜彦などがいる。ボイルドエッグズ新人賞は、ボイルドエッグズが主催し、産業編集センターが後援する公募の新人文学賞。400字詰め原稿用紙換算で150枚以上500枚以下の小説を募集している。ジャンルは問わない。受賞作は、産業編集センター出版部より単行本として出版される。募集・発表は不定期に、約6か月から9か月に一度のペースで行われている。選考委員が全ての応募作に目を通すのが特徴である。第1回から第7回までは作家の滝本竜彦、千木良悠子、三浦しをん、およびボイルドエッグズ代表の村上達朗が選考していたが、第8回(2008年)以降は村上達朗が1人で選考にあたっている。また、1作品につき7000円を振り込んでエントリーするのも他の文学賞と異なる点である。受賞作の発表は公式サイト上で行われ、選評も公式サイトに掲載される。受賞者には、賞状と副賞(記念品)が贈られ、規定の単行本の印税が支払われる。第4回受賞の万城目学『鴨川ホルモー』以降はしばらく受賞作が出なかった。「(『鴨川ホルモー』の出現によって)受賞のハードルが上がってしまった」と村上達朗は述べているが、エントリー数は増加している。その影響からか第12回では史上初の2作同時受賞となった。ライトノベル的要素を持つ作品が受賞作に選出される傾向がある。第1回から第7回までは「フィクション部門」と「ノンフィクション部門」があった。第8回以降は小説のみ募集している。ノンフィクション部門では受賞者は出なかった。(ノンフィクション部門のエントリー数 第1回:1作品、第2回:4作品、第3回:なし、第4回:1作品、第5回:なし、第6回:2作品、第7回:2作品)第8回の最終候補作『電子の蝶は乱れない』は、のちに鏡征爾『白の断章』(2009年、講談社BOX)として刊行されている。また、同じく第8回に『赤鼬奇譚』で最終候補となった赤星香一郎は、2009年にメフィスト賞を受賞してデビューしている。また、第7回に『ロストワルツ』で最終候補となった松尾佑一は、野性時代フロンティア文学賞を受賞して2010年にデビューしている。

出典:wikipedia

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