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パチスロキン肉マン

『パチスロキン肉マン』(パチスロキンニクマン)は、2008年4月に山佐から発売されたパチスロ機(5号機)。ゆでたまごによる日本の漫画作品およびそれを原作としたアニメ作品である『キン肉マン』を基にしたタイアップ機。液晶演出は「黄金のマスク編」を中心に展開される。当機にはビッグボーナスが存在せず、レギュラーボーナスである「バトルゲーム (BG)」とART「マッスルタイム (MT)」によってコインを増やすシステムである。当機は4thリール搭載機であり、チャンスボタンである「肉ボタン」が存在する。3枚掛け専用機で変則7ライン。なお1st - 3rdリールの小山・小V形ラインは山佐の7ライン機ではおなじみの「エクストラライン」となっており、本機種の場合は、順押しで小山・小V形にノーマルリプレイもしくは小役が揃うとバトルゲーム成立が確定する。『キン肉マン』生誕29(肉)周年記念として2008年に発売された。なお、後継機である「パチスロキン肉マン キン肉星王位争奪編」が、2012年10月8日に稼動開始している。レギュラーボーナス。赤7・青7・黒7揃いとゴング丼の4種類のボーナスが存在する。獲得枚数(純増枚数)はいずれも49枚。ゴング丼は目押しをしなくても揃う。BGに突入すると、正義超人が悪魔超人と7ゲームのバトルを繰り広げ、勝利するとマッスルタイムへと突入する。敗北すると通常画面に戻る(内部的にはナビ無しのRTに突入し、RT中は台の枠が点滅している)。対戦カードによってマッスルタイムへの突入期待度が変化する。主に対戦カードはランダムで決定されるが、選ばれた3パターンを選択することができる時もある。BG中に敗北しても、肉ボタンが光った場合、連打することによって復活し逆転勝利をすることもある。BG後に敗北画面になったり、肉ボタン演出をキャンセルしたりすると、銀のマスクが出現して肉ボタンが光ることによって復活し、マッスルタイムへ突入することがある。また、BG突入時にバトルが開始されずOPムービーが流れるとマッスルタイムの突入が確定し、同時に設定1~5の場合では継続率50%以上の突入が確定する。『キン肉マンGo Fight!』のOPムービーが流れると継続率66%or75%滞在が濃厚(設定1 - 5の場合のみで奇数設定の可能性が高い)で、『炎のキン肉マン』のOPムービーが流れると、継続率50%or87.5%滞在が濃厚(設定1 - 5の場合のみで偶数設定の可能性が高い)である。なお、設定6は継続率が1.56%と一定ながら、マッスルタイム突入時の約14%でそれぞれの主題歌が発生する。次回BGまで継続確定のART(アシストタイムとリプレイタイムの複合)。マッスルタイムの略称として「MT」とも呼ばれる。リプレイ確率が大幅に上がり、10枚役とARTパンク役のシングルボーナスの成立をナビしてくれる。当機はこれがメインでコインを増やすゲームシステム。本機は高確率モードと低確率モードのどちらかに滞在し、さらに高確率モード(高確率A - Dのどれか)、低確率モード(低確率A - Dのどれか)、それぞれ4種類に分かれており、合計8種類のモードのどこかに滞在している。

出典:wikipedia

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