LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

紫雲石

紫雲石(しうんせき)は、京都市左京区黒谷町の東北の小高い丘の上にある半畳ほどの石。法然がそこに腰掛けていると、紫色の雲がたつのを見たという伝説を持つ石である。この石はのちに宗厳に授けられた。彼はそこに西雲院を開基し、念仏道場とした。ゆえに、西雲院を通称「紫雲石」と呼ぶ。戦国時代から江戸時代初期の武将滝川雄利は、豊臣秀吉により3万石を賜ったが、関ヶ原の戦いには西軍として参戦し敗れて領地を没収させられた。後に徳川氏に近侍し、1610年(慶長15年)常州片野に1万石を賜った。彼は金戒光明寺に、息女の戒名「龍光院殿花顔芳春大禅定尼」から名を取り、龍光院という塔頭を作った。この息女に仕えていたのが宗厳である。 高麗の人で、秀吉が起こした文禄・慶長の役の時に捕らえられて、日本に連れてこられた。縁起に「宗厳天質、陰茎至小にして男事すでに絶つ」とある。そのためやんごとない婦人に仕えさせるには安心なので、北政所に彼を献上した。北政所は彼を羽柴下総守(瀧川雄利)の息女の召し使いにした。この息女に宗厳はまめまめしく仕えたが、宗厳30歳のとき、息女は17歳で死んだ。人生の無常を感じた宗厳は出家して、11年間修行の後、黒谷に帰ってきた宗厳は紫雲石を金戒光明寺第27世の了的により授けられ、西雲院を開山した。一心不乱に念仏を唱える宗厳の下には多くの僧侶が集まり、また多くの寄進を集めたという。千日念仏惣回向、そして宗厳死後も、万日念仏惣回向、3万日念仏惣回向、4万日念仏惣回向(100年)と続けられた。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。