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ヤマニンメルベイユ

ヤマニンメルベイユは日本の元競走馬。おもな勝鞍に2008年中山牝馬ステークス・クイーンステークス。馬名は冠名の「ヤマニン」とフランス語で素晴らしいという意味の「メルベイユ」が由来となっている。中央競馬で競走生活を送る。2005年5月、新潟競馬場でデビュー。2006年4歳秋のオープン昇格後は牝馬限定路線を主体に出走。また牡馬混合戦でも福島記念・白富士ステークスに於いて入着を果たし、2008年には中山牝馬ステークス・クイーンステークスを制覇し2つの重賞タイトルを獲得。さらに同年のヴィクトリアマイルでは13番人気という低評価に反発し4着に入るなど重賞戦線で活躍した。しかし秋の目標と陣営が掲げたエリザベス女王杯では2006年は左寛跛行によるレース当日の出走取り消し、2008年は左前脚骨折により断念と不運に見舞われ未出走に終わり、全34戦中関西圏での出走は僅か2回に留まる。また現役晩年には勝ち馬から1秒以上離され2桁着順に終わるレースも目立つようになり、2009年12月の愛知杯17着を最後に現役引退、生まれ故郷の錦岡牧場で繁殖牝馬となった。2008年3月16日の中山牝馬ステークスを制した日は、父のメジロマックイーンが菊花賞を制していたときに騎乗していた騎手の内田浩一が騎手として最後の騎乗日でもあった。さらに中山牝馬ステークスの前レースである第10レースのサンシャインステークスも同じくメジロマックイーンを父にもつホクトスルタンが制していた。半弟に中日新聞杯・札幌記念勝ちのヤマニンキングリー(父・アグネスデジタル)、従姉妹に阪神ジュベナイルフィリーズ勝ちのヤマニンシュクルがいる。

出典:wikipedia

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