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パーマストンノース

パーマストンノース(、)は、ニュージーランド北島にある都市。日本ではパーマストン・ノースとも表記される。首都ウェリントンから約200キロ北に位置する学生の街でもある。マナワツ・ワンガヌイ地方の中心の都市である。ニュージーランドで11番目に大きい面積で、7番目の人口をもつ市である。人口の多くは、マッセー大学、UCOLもしくは、インターナショナル・パシフィック・カレッジの学生が大きな割合を占めている。市街にパーマストンノース空港がある。もともとの名前は、19世紀半ばのイギリス首相のパーマストン子爵ヘンリー・ジョン・テンプルにちなみ名付けられた。しかし1971年、パーマストンという地名は南島にも存在したため、区別するためノース(北島)が付け加えられた。マオリ語では、パムタナ(Pamutana)という。しかし、パムタナと呼ぶ事は少なくパパイオエア(Papaioea)と呼ばれる。パパイオエアの意味は、なんて美しい!(How beautiful it is!)である。マナワツ地区を流れる川。マナワツゴージュという渓谷が隣町のウッドビルに行く途中にある。町の中心にある正方形の公園。真ん中に時計台があり夜はライトアップされる。スクエアを囲むように、お店が存在する。降水量は冬から春にかけて多く、ニュージーランドでは平均的な量である。夏は晴れが多いが、冬は雨が多く曇りがちになる。エスプラナーデは休日は家族ずれでにぎわう公園である。ブランコや滑り台、アスレチックが多数設置されている。また、ガス式のBBQセットも2つ設置されていて開園時であれば誰でも自由に使う事が出来る。また、バラ園、子供用プールやカフェなどもある。バラ園、子供用プールの使用はもちろん無料である。パーマストンノースは教育面で知られている町で、レジャー面ではあまりない。学生の出入りが多い町である。学生が多いせいか、警察のパトロールも激しい。パーマストンノースには、スクエアから真っ直ぐFitzherbert Avenueを辿って丘の方にマッセー(Massey)大学があり、反対方向にはニュージーランド初の私立の4年制高等教育機関であるインターナショナル・パシフィック・カレッジ(International Pacific College; IPC)がある。毎年9月に行われるパーマストンノース桜祭りでは、IPCの学生たちが民族衣装をまとい、パフォーマーとして、料理人あるいは売り子として活躍している。郊外にマヌワツ ポリテクニックという専門学校があったが、UCOLと名称を変更し、施設も町中心部に移設した。ポリテクの 古い施設はマッセー大学のティーチャーズカレッジになった。高校も、男子、女子高をはじめ、アワタプ、フライバーグ、クィーンズと複数存在し、特にパーマストンノース男子校は、学問、スポーツ、音楽とあらゆる面で競争率を重視しており、寄宿学校でもある。パーマストンノースでの就職活動は困難で、卒業した多くの生徒が町に残ることはあまりない。

出典:wikipedia

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