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スーフォールズ地域空港

スーフォールズ地域空港(スーフォールズちいきくうこう、Sioux Falls Regional Airport、IATA: FSD)は、アメリカ合衆国サウスダコタ州南東部にある空港。同州の最大都市スーフォールズとその都市圏を中心に、サウスダコタ州東部、ミネソタ州南西部、およびアイオワ州北西部の諸町村をカバーしている。地元スーフォールズ出身で、第二次世界大戦で活躍した海兵隊の元飛行士ジョー・フォスの名を取って、ジョー・フォス・フィールド(Joe Foss Field)とも呼ばれる。ジョー・フォス・フィールドはサウスダコタ空軍州兵、および第114戦闘航空団の本拠地である。そのためスーフォールズ地域空港の周辺では、第114飛行連隊による飛行訓練中やルーチン飛行中のF-16(ファイティング・ファルコン)戦闘機がよく見られる。もともと、このスーフォールズ地域空港は第二次世界大戦中にスーフォールズ空軍基地として建設されたものであった。基地は1960年代中盤に閉鎖となった。基地内に敷設されていた道路はそのまま転用され、スーフォールズ市北西に広がる工業地として発展した。空港は3本の滑走路を有している。また、ヘリポートも併設されている。空港ターミナルはスーフォールズのメインストリートであるミネソタ通りに面している。州間高速道路とは直結していない。約14万人の人口を抱えるサウスダコタ州の最大都市スーフォールズをカバーする空港であるが、便数はさほど多くはない。大手5社のうち3社がスーフォールズへの路線を有し、各社ハブ空港からの便を発着させている。これらの便はいずれも提携航空会社による小型機の便である。最も便数が多いのはデルタ航空によるミネアポリス・セントポール国際空港への便で、1日8便ある。

出典:wikipedia

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