掛川市立図書館(かけがわしりつとしょかん)は、静岡県掛川市の設置・運営する市立図書館である。大日本報徳社の所有する淡山翁記念報徳図書館(たんざんおうきねんほうとくとしょかん)についても述べる。中央図書館・大東図書館・大須賀図書館の3館がある他、図書館遠方の住民のために移動図書館が市内各地を巡回する。掛川市内に在住・通勤・通学の者と、近隣市町(袋井市・菊川市・島田市・森町・御前崎市)に在住する者ならば誰でも、いずれの図書館でも借りることができる。利用の際に必要となる利用者カードは、全館・移動図書館共通であり、初回利用時に発行される。休館日と移動図書館の移動スケジュールは、公式サイト及び広報かけがわにて案内される。現在の建物は2001年に新築されたもので、掛川城、大日本報徳社など周辺の景観に合わせ和風・平屋造になっている。ハートビル法に適応した設計がされている。掛川市文化会館シオーネと敷地・駐車場を共有する。大須賀支所、中央公民館などと同じ敷地内にある。大日本報徳社の所有する県内最古の民間図書館である。中央図書館の道路向かいの報徳社関連の施設が集まる敷地内にある。鉄筋コンクリート造で、アール・デコ調の外観と禅宗寺院の桟唐戸に似た内装を持つ大正~昭和初期の建築・様式の流行を反映した建造物となっており、静岡県の有形文化財に指定されている。現在、内部は一般に公開され、開館時間中は入館できるが、書庫は公開されておらず、2階の展示室のみ閲覧可能となっている。
出典:wikipedia
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