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句またがり

句またがり(く-、句跨り)は、行末以外の場所で、句、節、文など統語上の単位を区切ること。句またがり(英語:Enjambment)は、行末で区切るEnd-stopping()や、行の中間で休止するカエスーラと対照をなす。英語のEnjambmentという語はフランス語のenjambement(またぐ)からの直の借用である。ウィリアム・シェイクスピアの『冬物語』の次の部分はかなり句またがりを使っている。行が変わる時に、意味がこぼれ、読者の目は次の文を読むことを強いられる。それにより、読者をいらいらさせることも、あるいは、詩を、切迫または混乱の感覚を伴った「思考の流れ」らしくすることもできる。シェイクスピアは、初期の作品ではEnd-stoppingを使うことが多かったが、スタイルを発展させていくにつれ、句またがりの割合が増加した。句またがりは、次の行までその行の意図を遅らせ、読者の期待をもてあそび、驚かすことも可能である。「彼女の白き胸の上、輝く十字架に」で句またがりし、「ユダヤ人は接吻し、異教徒たちは崇拝したかもしれぬ」(大意)ときて、読書に「なぜ?」と思わせ、もう一度読み直すと、最初の行の「胸」が男女の区別のない「胸」ではなく、その上にある十字架にもキスしたくなるほど魅力的な「おっぱい」とわからせる、ユーモア効果の技法である。句またがりの達人E・E・カミングスはひとつの芸術様式として、句またがりと句読点を併用する。

出典:wikipedia

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