三田村（さんたむら・さんだむら）は、和歌山県海草郡にあった村。旧名草郡。現在の和歌山市三田地区に相当する。村域のほとんどは水田で、村域北部では和田川が東西に貫いて流れており、北東部には山東軽便鉄道が走っている。尋常小学校のほか、農業補習学校や女子補習学校が置かれていた。田尻、坂田、和田の3つの共通文字が田であることから。読み方は和歌山県史によると「さんだ」だが、海草郡誌の記述では「さんた」である。現在は「さんた」とよむ。

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