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兎岳 (長野県)

兎岳(うさぎだけ)は、赤石山脈(南アルプス)南部の長野県飯田市と静岡市葵区の境界に位置する標高2,818 mの山である。南アルプス国立公園内にあり、すぐ北側には小兎岳(標高2,738 m)がある。赤石山脈の主稜線上、聖岳から西北西に伸びた尾根が、北北東に屈曲する点に位置する。兎岳の北には中盛丸山、大沢岳、そして赤石岳が連なる。兎岳の山頂は、静岡県側と長野県側にまたがっているが、県境稜線をやや西に外れた長野県側に、三等三角点(点名は兎岳、標高2799. m)がある。西側の天竜川の支流の遠山川の谷間からは、雄大な兎岳の山容を望むことができる。山頂付近は森林限界のハイマツ帯で、ライチョウの生息地で高山植物の群生地となっている。南斜面は崩落地となっていて、聖岳の南西斜面には赤色チャート(ラジオラリア盤岩)の露出地がある。夏に雨量が多い。山頂部は、5月下旬まで積雪することがある。6月初旬頃まで、山頂部の登山道に残雪がある。11月に入ると、山頂部は本格的な冬山となる。周辺の南アルプス南部でも、猟師の減少や地球温暖化などの影響でシカの個体数が増加し、山腹の植林地の針葉樹の皮が食べられたり、高山帯の毒性のあるものを除き高山植物が食べ尽くされるシカの食害が生じている。2010年8月28日から30日にかけて、山頂付近のライチョウの餌でもある高山植物の群生地をニホンジカの食害から守るため、約1,100 m² の区域に防護柵を設置された。周辺のハイマツ帯では、イブキジャコウソウ、シロバナタカネビランジ、タカネマツムシソウ、ヨツバシオガマなどの高山植物が見られる。南アルプス主稜線上に登山道があり、他には直接山頂へ登る一般登山道はない。このため南アルプス縦走時に登られ、この山のみを目的として登頂される例は少ない。山頂からは、周辺の南アルプスの山々、西に中央アルプス、北西に北アルプスなど360度の眺望がある。登山口や稜線上には、山小屋とキャンプ指定地がある。登山シーズン中の一部の期間に有人の営業を行っている。山頂直下約100 m東に、兎岳避難小屋がある。床面や扉が壊れるなど荒廃していたが、2009年(平成21年)に自然環境保全事業として改修が行われた。赤石山脈(南アルプス)の南部の主稜線上にある。北側には大沢岳へと稜線が延び、東側には聖岳へと稜線が延びる。また顕著な枝尾根が、西側の立俣山(2,366 m)及び南西側の笠松山(1,976 m)へと延びる。以下の源流となる河川は太平洋へ流れる。長野県側(便ヶ島)静岡県側(畑薙第一ダム)

出典:wikipedia

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