パリメトロ10号線 (パリメトロ10ごうせん、仏: ) は、フランス・パリのメトロ(地下鉄)路線のひとつ。パリ交通公団(RATP)が運営する。パリの西、ブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅と東部のオステルリッツ駅を結ぶ。パリメトロ10号線は、パリのメトロ(地下鉄)路線のひとつで、パリ西部のブローニュの森に近いブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅から東へ延びてセーヌ川を渡り、セーヌ川南岸地域を東西に横切って、オステルリッツ駅に至る。途中、ブローニュ=ジャン・ジョレス駅から南北に分岐し、ジャベル=アンドレ・シトロエン駅で合流する。1923年12月開業。但し10号線としての開業は1923年だが、ボーグルネル(現シャルル・ミシェル)~ラ・モット=ピケ・グルネル間は8号線として1913年7月に、ボーグルネル~ポルト・ドートゥイユ間は1913年9月に開業している。1937年の路線付けかえで現在の路線の原型ができ上がる。(詳しくは8号線の歴史を参照)
以降、延伸工事が繰り返され、1981年、現在の形となった。10号線西端のブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅は、パリ西郊の都市であるブローニュ=ビヤンクールに位置している。路線は、ここからパリ南部に向かって東に伸び、ブローニュ=ジャン・ジョレス駅の先で南北に分岐する。北側の分岐線は、ポルト・ドートゥイユ駅、ミケランジュ=オートゥイユ駅などを経由してセーヌ川を渡り、ジャベル=アンドレ・シトロエン駅で南側の分岐線に合流する。南側の分岐線は、ミケランジュ=モリトール駅、シャルドン=ラガシュ駅などを経てセーヌ川を渡り、ジャベル=アンドレ・シトロエン駅で北側の分岐線に合流する。北側の分岐線は西のブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅方面への、南側の分岐線は東のオステルリッツ駅方面への一方通行となっている。南北分岐線の合流後は、蛇行があるものの、ほぼ東に向けて路線は進む。ジャベル=アンドレ・シトロエン駅から、ラ・モット=ピケ=グルネル駅を経て陸軍士官学校、ユネスコの横を進み、デュロック駅、セーヴル=バビロヌ駅を経て、サンジェルマン・デ・プレ、カルチェ・ラタンを通過し、終点のオステルリッツ駅に至る。ブローニュ方面からオステルリッツ駅へ至る路線だが、途中、ブローニュ=ジャン・ジョレス駅とジャベル=アンドレ・シトロエン駅の区間で南北に分岐する。この分岐線の進行方向は、オステルリッツ駅方面への一方通行である。この分岐線の進行方向は、ブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅方面への一方通行である。
出典:wikipedia
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