エルヴィン・ホッファー（Erwin Hoffer, 1987年4月14日 - ）はオーストリア出身の同国代表のサッカー選手。ツヴァイテリーガ (ドイツ2部)・カールスルーエSC所属。ポジションはフォワード。2004年、17歳の若さで当時オーストリア・ブンデスリーガに属していたFCアドミラ・ヴァッカー・メードリングでプロデビューを果たす。2006年6月に同リーグの名門SKラピード・ウィーンに移籍。2007－08年シーズンにはスタメンに定着、出場29試合で10得点9アシストを記録しリーグ優勝に貢献する。オーストリアで将来が最も期待される若手の1人となった。2008－09年シーズンにはシュテファン・マイヤーホーファーと共にゴールを量産。34試合に出場し、27得点10アシストを記録。優勝には手が届かなかったものの、SKラピード・ウィーンの攻撃サッカーを支えた。2009年7月、推定500万ユーロの移籍金でセリエA、SSCナポリへの移籍が決定した。これはアンドレアス・イヴァンシッツがSKラピード・ウィーンからレッドブル・ザルツブルクへ移籍した際の400万ユーロを上回り、オーストリア史上最高額の移籍金となった。2009-10年シーズンはクアリャレッラ、ラベッシ、デニスらの牙城を崩せず、わずか8試合の出場に終わり、先発出場は一度もなかった。2010-11年シーズンはブンデスリーガに昇格した1.FCカイザースラウテルンへレンタル移籍した。オーストリア代表レベルではUEFA U-19欧州選手権3位、FIFA U-20ワールドカップ準決勝進出などを果たし、20歳の若さでA代表に初招集される。また自国開催となったEURO2008ではメンバー入りの当落線上にいながらも、リーグ後半戦の好調を買われ代表入り。最終戦のドイツ戦にフル出場している。

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