第七六五海軍航空隊(だい765かいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。南西諸島防衛の主力爆撃機隊として、太平洋戦争終盤に最前線で偵察・爆撃・雷撃に従事した。フィリピン戦線で壊滅した第一航空艦隊の一部が台湾に撤退し、台湾または沖縄の防衛を担うために4個航空隊を再編した。七六五空は偵察機隊として再編されたもので、鹿屋飛行場を原隊に指定され、台南を主力基地とした。陸上・艦上を問わず、新旧あらゆる爆撃機・攻撃機を寄せ集めた。沖縄の地上戦が始まると、沖縄方面への対地爆撃・対艦攻撃に赴くことが多くなったが、1945年(昭和20年)5月の第五次菊水作戦以降の行動は、台湾に増援された他の攻撃部隊の行動と混同されており、判然としていない。 この頃から七六五空単独の行動が不明確となる。以後、在台湾の各攻撃機隊は散発的な攻撃行動に従事。6月以降の活動は判然としないが、他の在台湾航空隊と同様に、散発的な出撃を重ねていたようである。「戦史叢書」に明記されているのは以上5機種で、九六式陸上攻撃機や九九式艦上爆撃機が使用されたかは定かではない。
出典:wikipedia
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