生せんべい(なま-)とは、名前にせんべいとあるものの、半生菓子に組する和菓子の一種である。もちっとした食感に、ほのかに甘味がある。そのまま焼かずに食べる。1560年(永禄3年)の桶狭間の戦いの時に、徳川家康が母親(伝通院)のいる知多半島へ逃れる途中、百姓の庭先に干してあるせんべいを生のままで献上させたことが、生せんべいの始まりと伝わる。また、名古屋の「ういろう」や京都の「八ツ橋」などの類似した餅菓子は、最も素朴な生せんべいをルーツとする和菓子と言われている。米粉を水で練り、蒸して団子状にしたものに、砂糖・蜂蜜を加えてさらに練る。これを薄く延ばし、切って乾燥させ、3枚1組にまとめる。上白糖を用いた白色、黒砂糖を用いた茶色のほか、昨今では抹茶味も加わっている。
出典:wikipedia
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