アロニア属("Aronia")は北アメリカ東部原産のバラ科の落葉低木で、果樹または観賞用樹木として利用される。英語名はチョークベリー(Chokeberry)。日本にあるカマツカに似ているので、セイヨウカマツカという和名もある。アロニア属には実が赤く熟すアロニア・アルブティフォリア"Aronia arbutifolia"と、黒く熟すアロニア・メラノカルパ"Aronia melanocarpa"(英語名はブラックチョークベリーBlack Chokeberry)の2種があり、またその交雑種で暗紫色に熟すアロニア・プルニフォリア"Aronia x prunifolia"も栽培される。耐寒性が高く、北米のほかロシアなどでも多く栽培される。花はナシに似て白または淡紅色で、春に散房花序に咲く。果実は直径5mmから1cmほどで秋に熟す。生でも食べられるが渋味が強く、食用には加工するのが普通である。他の果物のジュースと混ぜて飲料にしたり、果実酒、ジャム、ペミカン(先住民の保存食)、などにする。カナメモチ属(アジア原産の常緑樹)などに近縁で、これに含める説もある。
出典:wikipedia
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