永野(ながの、1974年9月2日 - )は、日本のピン芸人。本名、永野 一樹(ながの かずき)。宮崎県宮崎市出身。グレープカンパニー所属。身長167cm、体重57kg。AB型。宮崎日大高校卒業後、東京へ来て専門学校日本スクールオブビジネスに進学するも、“逃げるように”お笑いの道へ進んだ。オーディションを経てホリプロに入り、芸能界デビュー。1995年頃より活動。ピン芸人としての芸名は「永野」→「永野おしり」を経て再び現在の「永野」に戻っている。以前はホリプロに2002年まで、フラットファイヴに2010年5月まで在籍。またホリプロ退社後のフリーだった一時期、「四木ひろし」(よつきひろし)と名乗って、五木ひろしの物真似でライブに出演していたこともあった。なお本人曰く、ホリプロからは「君の芸風はホリプロではない」という理由で所属契約の解除を通告され、当時のマネージャーからは「お前のことが好きだから『クビ』とは言いたくない。頼むからお前から『この事務所を辞める』って言ってくれ」と泣かれたという。2011年に、GLAYの曲『everKrack』のミュージック・ビデオに出演。このビデオの演出を務めた清水康彦が永野の動画を視て、永野を推薦して出演に至った。2012年7月29日、大阪・長居スタジアムにて開催されたGLAYのライブ「GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in Osaka NAGAI STADIUM supported by Glico」にサプライズ出演した。その後も、永野の出演するお笑いライブにGLAYから差し入れが届いたことがあった。2012年9月2日の自分の誕生日に、Zepp Tokyoで単独ライブ『永野お笑い単独SUPER LIVE2012 目立ちたがり屋がZeppでライブ』を開催。2013年は『日10☆演芸パレード』(MBS)に出演しキモいと評判になり、島田洋七にも「(永野が)弟子だったら殴る」と言われたほどだった。勝ち抜きキャスティングバトルでは1週のみではあるが勝ち抜いている。2014年8月、お笑い芸人 カルーア啓子と入籍。2015年12月末までに予約が1000枚を超えるとオリジナルDVDを発売することを発表した(#外部リンクの「『永野』オリジナルDVD(発売未定!)予約受付特設サイト」参照)。2015年12月、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の番組の中でクリスチャン・ラッセンの絵画(62万円)を購入した。「孤高のカルト芸人」と言われている。本人曰く「出どころは地底」とのこと。シュールな芸風が持ち味。かつては「浜辺で九州を一人で守る人」「前すいませんをやりすぎて、イワシになってしまった人」「事件の手掛かりとなるディスクを見せびらかすだけ見せて颯爽と立ち去る人」などと言ったネタや、『スパイダーマン』や、『13日の金曜日』のジェイソンなどの物真似を、「見たことないけど」と前置きした上で行うという芸があった。近年は「捧げる歌」のネタでの出演が多い。はじめに「本当に生意気ですが、◯◯に捧げる歌を作ってきました」と言ってポーズを取る。音楽が流れ始めると激しく腰を振るダンスをしながら、髪をかき上げたり客に手を振る(耳に残るメロディー、ちょっと不気味なダンスとも言われる)。「◯◯より普通に△△が好き」「◯◯で△△をしてはいけない」などと叫び(例:「ゴッホ(ピカソ)より、普通に、ラッセンが好き」)、言い終わると音楽を止めさせ、同じことをもう一度言う。このネタを実際にクリスチャン・ラッセンの前で演じたともあり、ラッセン本人から感謝されたこともあった。「霊界から聖徳太子を呼ぶ儀式」などの歴史ネタも持つ。「イワシになったとこ見てあげて」や「全力でケンケンパ」、「くまさん応援団」などのレパートリーがある。『日10☆演芸パレード』で共演した斎藤工の他、溝端淳平、小嶋陽菜らが永野のファンである事を公言している。中でも斎藤は、自分が監督を務めた映画『バランサー』に永野を出演させたり、自分のラジオ番組のゲストや自分の誕生会に呼んだり、2015年5月の永野の単独ライブを観に訪れたりするなど交流が続いている。新人時代からずっと、「おそ松くん」のイヤミの「シェー」のポーズをネタ中に取り入れていた。そんな中2001年に、ある番組で「シェー2001連発」という企画に出演し、一般参加者と一緒にシェーのポーズをし続けていた所、「こんなことするために芸人になったんじゃない」と思って一升瓶の酒を1本空けて裸で踊り始め、ディレクターらに強制的に連れ出されて事務所もクビになりかけたという出来事もあった。
出典:wikipedia
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