ユキワリソウ(雪割草 学名:"Primula farinosa" subsp. "modesta")は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯に自生する。新潟県では「県の草花」に指定されている。山地の湿った岩場に生育する。高さは10cmほどになる。葉はだ円形で根生し、幅1-1.5cm、長さ3-10cm、表面は緑色でしわが多く、ふちには波状のゆるい鋸歯があり、やや裏側に曲がる。また、葉の裏面は淡黄の粉がある。花茎は高さ7-15cmになり、その先に3-20個の淡い紅紫色の花をつける。花の径は10-14mm。苞は線形になり、基部は袋状に膨らまない。花期は5-6月。雪割草はキンポウゲ科のミスミソウ、スハマソウの別名でもある。また、イチリンソウ、ニリンソウ、アズマイチゲ、ショウジョウバカマ、ハシリドコロなども雪割草、雪割花とよぶ地方もある。
出典:wikipedia
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