ニクズク属(肉荳蔲属、肉豆蒄属)は、ニクズク科の1属。学名"Myristica"。ミリスティカ属とも。属名はギリシャ語で香油を意味するミュリスティコス (myristicos) から。熱帯性の常緑高木。東南アジア、オーストラリアに自生。種子(木の実)から、スパイスのナツメグ (nutmeg) とメース (mace)、生薬の肉荳蔲(にくずく)が作られる。木材はナツメグ、ペナハラン (Penaharan)、カウダム (Kaudamu) などの名前で流通している。代表種はナツメグ ("Myristica fragrans")。ただし広義には、ニクズク属をナツメグと総称し、ナツメグとして流通している他種を原料とする製品もある。スパイスは種子内部の赤い仮種皮がメース、それ以外の部分からナツメグが作られる。スパイスとして利用されるのはナツメグ ("Myristica fragrans") が最も多く、他の種は "Myristica fragrans" にブレンドして使われることもある。木材にはさまざまな種が使われ、"Myristica fragrans" は多くない。約100種が属する。種子が商業的に利用されている主な種は以下のもの。
出典:wikipedia
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