クラーク像(クラークぞう)はウィリアム・スミス・クラークを模して作られた像である。大正時代に田嶼碩朗が製作し戦争により亡失、戦後加藤顕清が複製した胸像、1976年に坂坦道が完成させた右手を挙げる立像(全身像)、などがある。多数が北海道札幌市北区の北海道大学構内に所在。正式題名は「ウィリアム.S.クラーク胸像」、「W.S.クラーク胸像」とも略される。北海道大学構内、中央ローン北西角(古河記念講堂前)に設置されている。最初、田嶼碩朗により1926年(大正15年)5月14日に建立されたが、1943年(昭和18年)6月に太平洋戦争で金属供出したため、田嶼没後の1948年(昭和23年)10月に田嶼の残した元像石膏原型を元に、加藤顕清が監修し元像に忠実に再現した複製像が現存している。正式題名は「丘の上のクラーク」。北海道札幌市豊平区羊ヶ丘のさっぽろ羊ヶ丘展望台(1959年)に所在。設置以前は単にクラーク像と言えば大正時代から存在する上述の胸像が有名であり観光客も多く訪れていたが、大学構内にある胸像であり学生の学業に支障を来たしたことから大学側が北海道大学構内への観光目的での車両入構禁止したことを契機とし、またクラーク来道100周年、アメリカ合衆国建国200周年に合わせて1976年に坂坦道が作成した。右手を挙げるポーズは「遙か彼方にある永遠の真理」を指しており、「(そこに向かい)大志を抱け (Boys, Be Ambitious)」の思いが込められている。
出典:wikipedia
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