テイエムエース(2003年 - )は日本の競走馬である。馬名の由来は冠名テイエム+エース。3月5日に行われた、阪神芝2000mの新馬戦でデビュー。しかし、このレースでは6着に敗れた。その後、未勝利戦に10回出走するが結局勝つことは出来ず、平地では未勝利に終わった。11月4日と11月18日には京都で行われた障害未勝利戦に出走するも、それぞれ8着、12着と大敗している。その後は長期休養に入った。約11ヶ月ぶりの出走となる、10月13日に京都の障害未勝利戦で復帰した。このレースでは単勝オッズ129倍とかなりの人気薄だったのだが、3着に入り進展をみせた。その後、10月20日と11月3日に障害未勝利戦に続けて出走するも、それぞれ2着、4着という結果だった。12月1日の阪神で行われた障害未勝利戦でようやく初勝利を挙げた。このレースでは、2着馬に9馬身差をつける快勝であった。この年は、4月6日に阪神で行われた障害オープンで復帰。休み明けで、まだ余裕残しの馬体であったが、2着のゴールデンシャインに1/2馬身差をつけ、見事に勝利を収めた。次走は、初の重賞となる中山グランドジャンプに出走した。J・GIという事もあり、障害レースの強豪が多数顔を揃えたが、道中でオートゼウスの落馬に巻き込まれそうになるというアクシデントに遭いつつもその後は盛り返し、2着メルシーエイタイムと1/2馬身差の3着と好走した。次に出走したのは東京ハイジャンプ。障害重賞の常連であるコウエイトライやエイシンペキンなども出走していたが、馬群の中団で落ち着いてレースを進める事ができ、レース終盤に楽々と先行集団にとりつくと、直線では一方的に他馬を突き放し、2着のキングジョイに2.3秒差をつける大差での圧勝となった。この勝利で当馬は重賞初制覇となり、鞍上の菊地昇吾にとっても中央競馬での重賞初勝利であった。また、当馬はテイエムトッパズレに続く、テイエムオペラオー産駒の2頭目の重賞ウイナーとなった。なお、このレースでは最終障害を挟んでいるにもかかわらず、当馬の上がり3Fは36.9秒という、平地のレース並の驚異的なタイムを記録している。その後、休養を挟み、京都ハイジャンプに出走したが、6着に終わった。続く本番の中山大障害に出走したが、7着に敗れた。この年の初戦は、3月14日に阪神で行われた阪神スプリングジャンプに出走、人気通りの5着に敗れた。続く本番の中山グランドジャンプでは9着に終わった。レース後、右前浅屈腱炎の故障が判明したため引退。京北育成牧場で乗馬となった。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。