佐世保橋(させぼばし)は、長崎県佐世保市の佐世保川に架かる橋である。別称海軍橋(かいぐんばし)。1886年(明治19年)、当時の佐世保村に海軍鎮守府を置くことが決まり、3年後に佐世保鎮守府が開設されたが、それまでは佐世保川には橋が架かっておらず、対岸へ渡る際には飛び石を使っていたことから架橋の必要が生じた。鎮守府開設1年後の1890年(明治23年)6月に初代の橋が完成したが木造の上に土をかぶせた大雨などの災害に脆弱な構造であり、1904年(明治37年)6月の洪水でついに流失するにいたった。その2年後の1906年(明治39年)に恒久的な橋としてコンクリート橋梁に架け替えられた。当時、日本国内でも2番目という早い時期に完成したコンクリート橋梁である。その後、1939年(昭和14年)に拡幅が行われたが交通量の増大と老朽化により1984年(昭和59年)8月に現在の橋への架け替え工事に着手、翌年9月に竣工した。総工費約7億5,700万円。旧橋の欄干の一部が橋の東側の浜田公園に保存されている。
出典:wikipedia
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