『台所戦争』("The Little Orphan"、1949年4月30日)は、トムとジェリーの作品の一つ。1948年アカデミー短編アニメ賞受賞作品。1957年にFeedin' the Kiddieとしてリメイクされる。今日は感謝祭。ジェリーが仕掛けられたネズミ捕りからチーズをつまみつつ新聞を読んでいると、呼び鈴が鳴る。現れたのは、孤児院からやってきたニブルスだった。孤児院からの手紙によるとニブルスは「いつもお腹をすかせている」らしい。まずジェリーは前と同じく、トムのミルクをニブルスに失敬させるが、目を覚ましたトムに見つかってしまう。丁度その時、お手伝いさんはテーブルの上に感謝祭のご馳走を用意していた。大喜びの二匹は早速ごちそうに手を付け始める。ニブルスは異常な食欲や次々とご馳走を食いつくし、蝋燭など食べられない物までもかじり始め、アクシデントを起こしてはジェリーをハラハラさせる。そんな中、テーブル上のドタバタで吹っ飛んだオレンジが当たり、トムは目を覚ましてしまう。テーブルの上を見上げた彼はピルグリム・ファーザーズの格好をしてごちそうを食べ歩く2匹のネズミを発見。早速、羽根ハタキを被ってインディアンに扮し、トムvsジェリー&ニブルスのテーブルの上での戦いが繰り広げられる。ついにジェリーを捕え、狂喜の雄叫びを挙げるトム。しかしニブルスの活躍によりコテンパンにやられ、結局降伏してしまう。仲直りした3匹は、食前に感謝の祈りをささげる。そして、ローストターキーを皆で味わおうとしたトムとジェリーだったが、ニブルスが一足先に全てペロリとたいらげてしまうのだった。
出典:wikipedia
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