ディル=リフィーナとは、エウシュリーの製作するゲーム作品の舞台となっている架空のファンタジー世界である。古代エルフ語で「二つの回廊の終わり」という意味。元々は、ネイ=ステリナと、イアス=ステリナという二つの世界だった。かつて機工女神が人間族を救わんと、衰退した世界に代わる豊かな世界を求めた結果、世界と世界を融合するという暴挙に走り形成された新世界。ディル=リフィーナにおいて最も大きな大陸。現神の聖地であり、ネイ=ステリナの名残が多い。ラウルバーシュ大陸ではその肉体を保てない現神が存在する神の土地となっている。三神戦争で敗北した古神や人間族は立ち入ることが赦されない。ディル=リフィーナにおいて2番目に大きな大陸。人間族が繁栄しているが、全体の15%の広さでしかない。1年は420日で、月単位は14等分された30日から成る。現世とは別の世界として存在する。ディル=リフィーナ形成の歪みで発生した世界もあり、また現世に戻ることもほぼ不可能とされる。ディル=リフィーナには黄、赤、青と暗黒の4つの太陽と紅、青、鏡、闇の月があり、光(正義)と闇(悪)の神々が対立している。しかし、光と闇は表裏一体でありどちらか一方だけが滅ぶことはない。神殿を持ち多くの信仰を得ている神が力を持つ。神核を持ち、強大な力を行使する。神核は神族を神たらしめるもので、これが汚染されたり破壊されたりすると死に至る。元々はネイ=ステリナの神々で、三神戦争の勝者として今の世界を支配している者達。この世界では絶対の正義とされているが、それは自らを信仰させて力を維持し、古神を台頭させないための情報操作に過ぎない。亜人間族よりも人間族に信仰されることでより大きな力を得られるため、人間族の人心を得るために闇夜の眷属を不当に弾圧したりと、およそ正義とは言えない行動を取ることもある。光の現神と敵対する、影的な存在の現神。光の勢力からは全て悪とされているが、単に光に対する影というだけであり実際のところは単純な悪とは言えない存在。光の勢力から謂れも無く一方的に爪弾きにされた者達(闇夜の眷属)にとっての拠り所。中立として、古神だろうと現神(闇)だろうと態度を変えず接する神々。どんな勢力に属する者でも恩恵を得られる。現神の様なものではあるが、その括りに含まれない神々。ディル=リフィーナを形成した人造の女神。かつてイアス=ステリナの人間達が自分達を守護する神として、自分達の手で生み出した存在。あらゆるものと融合できる能力を持ち、それは時空を超えたネイ=ステリナすらも対象となった。人間族に対して非常に深い慈愛を持っていたが、その行き過ぎた愛が滅びかけたイアス=ステリナに代わる豊かな世界の発見と、その世界との融合による三神戦争を引き起こす結果を生む。三神戦争を現神側に付く事で終結させるが、その後は現神に封じられたり自ら眠りについたりして世界の表舞台から姿を消していった。生きとし生けるものを守護することが目的として造られており、自殺することを許されていない。かつてイアス=ステリナの世界に存在した神話の神々。現神と同じく光と闇がある。人々の信仰心の衰退と機工女神の出現で勢力を弱めていた。三神戦争で敗北し、現神がディル=リフィーナを支配する為に徹底的に排除された。古神の復権を恐れる現神によって、現在では一括りに邪神とされ厄災を呼ぶ「絶対悪」とされているが、実際のところは権力争いの敗者でしかない。現神と同じく、邪悪な神がいる一方、人の可能性を信じ平和を願う心優しき神もいる。神に匹敵するような強大な力を持った魔族の別称。地域の魔族などを統率して一大勢力を作り上げる者は魔王と呼ばれ、逆に一所に留まらない者ははぐれ魔神と呼ばれる。総じて人間族などからは畏怖される存在だが、残忍な性格をしている魔神もいれば豊富な知識と経験ゆえに秩序と調和を重んじる魔神もおり、一括りに語る事はできない。元々はイアス=ステリナの住人で、人造の神をも生み出せるほどに高度に発達した科学文明を誇っていた。その成長力には目を見張るものがあり、「自ら運命を切り開くことが出来る力」を創造神に与えられたと言われている。2つの世界の融合と三神戦争による混乱で科学文明は喪われたが、人間族の信仰を取り込みたいネイ=ステリナ側の神(現神)によって、見返りに神の力を借りる「魔法」を与えられている。元々はネイ=ステリナの住人で、自然と共生してきた存在。現神に庇護されてきた為、神々からの恩恵は深い。しかし、人間族の繁栄する地域では迫害されることも多い。人間族とも亜人間族とも異なる、悪魔や魔物と呼ばれる種族。どちらの世界の出身かなどの明確な出自は語られていない。
出典:wikipedia
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