『地獄の軍団』(Destroyer)は、1976年にキッスが発売した、4作目のスタジオ・アルバムである。アリス・クーパーなどを手がけたボブ・エズリンをプロデューサーに迎え、従来のシンプルなロックンロールから脱皮、多重録音によるギター・オーケストレーション、さらに本物のオーケストラの導入、各種のサウンド・エフェクツなど、それまでのキッスにはなかった音楽性の導入に成功し、ドラマティックで重厚なハードロック・アルバムとなった。エズリンは、今までバンドが経験したことのない様々な戦術を導入し、アルバムを今までのキッスのサウンドとはまったく違うアプローチで仕上げることに成功した。「デトロイト・ロック・シティ」や「狂気の叫び」、「雷神」、「ベス」など、今なおキッスを代表する曲が多数収録されている。アメリカで即座に85万枚を売り切り、プラチナ・ディスクを獲得した。全米アルバム・チャート11位を記録。『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500』に於いて、489位にランクイン。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。