智辯学園奈良カレッジ（ちべんがくえんならカレッジ）は、奈良県香芝市田尻に所在し、小中高一貫教育を提供する私立小学校・中学校・高等学校。宗教法人辯天宗が設立・運営する3番目の学校であり、智辯学園中学校・高等学校（奈良県五條市）、智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校（和歌山市）とは建学の精神、教育システムを同じくしている。進学意識の高い奈良県にありながら医学部など難関大学に進学できる力をつける小中高一貫教育の私立学校として2004年（平成16年）設立。学校法人智辯学園が設立・運営する3番目の学校である。小学部からの小中高一貫教育のほかに、中学部から中高一貫教育、高等部からの編入コースがある。学校法人智辯学園が運営する他校と同じく70分授業、1日3時間学習、韓国への修学旅行を踏襲。文系・理系ともに能力別クラス編成を実施している。智辯学園中学校・高等学校（奈良県五條市）、智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校（和歌山市）とは兄弟校である。授業は、小学部45分、中学部・高等部70分。始業は8時40分で、5分前には着席していなければならない。下校時間は、中学部では部活動のない日は 最終17時30分、部活動のある日は 最終18時（ただし、土曜日は異なり、最終17時となっている）。2限目と3限目の間に業間体操が行われる。内容は、校庭の芝生でラジオ体操・グラウンドへ出てランニング（毎月1日〜15日→男子ランニング、女子体操・16日〜31日→男子体操、女子ランニング）。1月の約1週間は「耐寒訓練」として全員運動場2周（1週300m）。各定期考査の最終日に、学年が順番で毎日利用している近鉄関屋駅・上ノ太子駅・高井田駅をそれぞれ掃除しに行く（「清掃奉仕」、希望制）。中1・中2はA,B,C,D の4クラス編成、A組に成績上位者が集められる（上位30〜40名）。始業式に教室の扉の窓に貼り出される。また、クラス替えは1年に2度あり、前期は1学期、後期は2学期・3学期となっている。また、学年末、学年末考査の成績を基準に、勉強合宿に強制的に連れて行かれる（下位30〜40名）。中3・高校ではA,B,C,D の4クラス編成、D組は『Doctor』の頭文字として、成績上位が集められる（上位30〜40名の中の医学部志望者）。また、A組には、成績上位医学部志望でない者が集められる。また、学年末、学年末考査の成績を基準に、勉強合宿に強制的に連れて行かれる（下位30〜40名）。講堂が2013年2月に完成（創立10周年記念）。感謝祭（毎月1度に行われる集い）や正式な式典や他の大学の教授の講義などが講堂にて行われる。舞台の曼荼羅は、有名なものが3つ合わさって一つになっている。講堂完成を記念して、保護者に緞帳の柄のハンカチが送られたり、児童･生徒に緞帳の柄のファイルが配られた。体育系部は中1〜中3、文化系部は中1〜高2。また、部活動は月曜日・水曜日・土曜日のみに実施。新しく作る場合は、まず「同好会」となるが、1年間続けば、「部活動」に昇格。定期考査1週間前になると、全部活動が停止。定期考査最終日は、曜日問わず部活動。新設校ということもあってか、対外試合が兄弟校と行う以外ほとんど無いが、クラブおよび学校行事の規模は年々大きくなりつつある。生徒会活動は文化発表会など幅が広がりつつある。近鉄大阪線関屋駅、近鉄南大阪線上ノ太子駅、JR高井田駅からスクールバスが運行されている。

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