トムラウシ温泉は、北海道上川郡新得町屈足にある温泉である。ユウトムラウシ川上流の谷間に、一軒宿の「国民宿舎東大雪荘」があり、日帰り入浴も扱っている。東大雪荘付近に温泉の湯に含まれる沈殿物が固まってできた噴泉塔があり、天然記念物に指定されている。トムラウシ山(標高2,141m)への登山基地として使われ、周辺には野営場がある。温泉から山頂までは十分な体力のある登山熟練者で夏場で7-8時間程度要する。付近の山々には林道が縦横に走っている。昔林業が盛んだったことの名残りだが、登山道などと交差している。新得町の最北部、北海道道718号忠別清水線新得町内の未成区間南端の大雪山系最奥部に位置する。途中の道路は大部分が舗装されているが、新得本町から約1時間余りかかる秘境である。年々舗装工事が進んでおり、2012年7月末時点での未舗装部分は残り約7kmである。1965年(昭和40年)から温泉地の開発が始められ、町民保養所「東大雪荘」(その後国民宿舎に変更)の開業もこの年である。この他に民営旅館が2軒あったがその後廃業した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。