尾道市瀬戸田市民会館(おのみちし・せとだしみんかいかん)は、広島県尾道市(生口島)にある、文化活動目的に使用される複合施設。公民館・多目的ホール・老人福祉センター・多目的研修施設・図書館からなる複合施設。目の前には瀬戸田町観光協会がある。1970年代に入ると西瀬戸自動車道(しまなみ海道)建設が本格化し、生口島に船以外にも車による観光客を見込める状況になった。そこで、豊田郡瀬戸田町は地域活性化事業の一環として、文化によって人を呼び寄る構想を立ち上げた。瀬戸田中央公民館を改築し日本有数のコンサートホールを増設、耕三寺および耕三寺博物館・サンセットビーチ・シトラスパーク・平山郁夫美術館・生口島全体を美術館に見立てる「町を飾る彫刻群」とともに生口島の目玉施設とする計画を立案した。1986年2月、瀬戸田町合併30周年記念に開場。多目的ホールは「ベル・カントホール」と名づけられた。ちなみに、1989年海と島の博覧会開催も追い風となり生口島への観光客は増加、これにより他地域では地域活性化のモデルケースとして評価されている。2006年、瀬戸田町が市町村合併に伴い尾道市へ編入、それに伴い尾道市が管理することとなった。「ベル・カント(Bel Canto)」とはイタリア語で「よく響く歌声」という意味。ホールのプロデュースは三木健嗣、名誉館長にアレクシス・ワイセンベルク。小出信也・石井好子ら有名音楽家に気に入られたこともあり、数々のコンサートを企画されている。
出典:wikipedia
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