ディニャル・ビリャレトディノフ(, , 1985年2月27日 - )は、ロシアのサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。FCルビン・カザン所属。タタール人であり、ムスリムである。2004年、19歳でFCロコモティフ・モスクワの下部組織から昇格すると、すぐさまレギュラーに定着し、リーグ優勝に貢献。最優秀ヤングプレイヤーに選出された。2007年シーズンは22歳ながらもキャプテンを務めた。2009年夏、推定900万ユーロ(約12億円)の移籍金でイングランドのエヴァートンFCへ移籍した。契約期間は2014年6月30日までの5年間。エヴァートンでは在籍2年半で公式戦77試合・9得点の結果を残した。2012年1月、FCスパルタク・モスクワに推定500万ユーロの移籍金で移籍した。2005年、20歳でロシア代表に選出。この頃から、ドミトリ・ロスコフ、イェーゴリ・チトフの後継者と呼ばれるようになる。2007年11月21日、UEFA EURO 2008予選のアンドラ戦では右サイドのピンポイントクロスで、ドミートリー・シチョフの決勝ゴールを演出。予選突破に大きく貢献した。しかし、UEFA EURO 2008を境に、怪我の影響とセルゲイ・セマクの代表復帰により代表での居場所を失い、EURO 2008以降、1年2か月間、出場機会がなかった。2009年9月5日のリヒテンシュタイン戦で久々に代表での出場を果たすと、同年11月14日の2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフ、スロベニア戦 (2-1)では2ゴールを挙げる活躍をみせ、勝利に貢献した。しかし、第2戦 (0-1)でチームはアウェーゴールの差で敗れたため、2010 FIFAワールドカップ本大会進出はならなかった。UEFA EURO 2012予選では5試合に出場したが、途中出場がメインだった。この頃からエヴァートンでの出場機会が減少し始め、UEFA EURO 2012出場を見据えてスパルタク・モスクワへ移籍したが不調を引きずり、本大会に出場するメンバー23人はおろかバックアップメンバーからも落選した。ファビオ・カペッロ監督に代わってからは招集されなくなっている。
出典:wikipedia
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